塗装自体はフラットな面ばかりなので比較的スムーズに進み、2時間ほどで終了しました。作業の際、羽目板から出ているヤニや水垢の黒い汚れが目立つましたが、特に取り除いたり掃除することなく、上塗りしていきました。色落ちして薄くなっていた板も、再塗装するとかなり濃い色になり(写真2枚目、左側が再塗装前、右側が再塗装後)、全体を仕上げた後は、キシラデコールの「ピニー」というより「カスタニ」に近いような濃い色合いになりました。
バルコニーで残りの未塗装部分は、根太と支柱部分になりました。この箇所をよく見ると、雨だれによる水垢汚れがしっかりついていて、そのまま塗装するには気が引けるほどです。事前に水洗いして汚れを落としてから(落ちるかどうかわかりませんが)、再塗装にかかる必要がありそうです。