ふらのさんブログ

ツーリング/旅、植栽/ガーデニング、DIY、スウェーデンハウス建築記録と共に、日常の生活を綴っています。

床下探検

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 昨年、新居に引越してからずっとやりたかったこと。それは、床下がどうなっているか探検してみることです。さすがに冬の間は床下は寒そうで入る気にはなれず、暖かくなってからもなかなか実行できずにいましたが、先月(少し前の話です)ついに床下探検を実行しました。
 我が家の床下点検口は階段下の収納室にあり、点検口を開けると断熱性を維持するために厚さ10cm程度のスチロールの蓋があり、それを取ると床下を覗くことができます(写真1枚目)。私は狭いところ、暗いところが大嫌いなのですが、床下を見てみたい好奇心が勝り、汚れてもいい格好に着替え、懐中電灯を持ってここから床下に入ってみました。ところが、床下は予想以上に高さがなくて窮屈で、這って進むのがやっとなほどでした。
 床下はさすがにひんやりしていて、かすかに空気の流れを感じ取ることができ、換気性は問題なさそうでした。ただ、床の断熱材を支えるパネルや材木に薄っすらと結露している箇所があったのが気になりましたが、こんなものなのかどうなのか素人の私にはよく分かりません。さらに、もっと驚いたことは、床の根太工事中に見た時は、床下に木屑や釘が散乱していたのに、今は全く見当たらないことでした。「一体工事のどの段階で掃除したのか?」と不思議に思うほどでした。
 さて、床下を這って進み懐中電灯で照らして観察すると、建築工事中に見た青と赤の給水/給湯の床下配管ホース(写真2枚目)の他に、初めて見るエアコン関係の配管やケーブルが目につきました。スウェーデンハウスに外側の壁パネルはあらかじめ断熱材を詰めた状態で建て方施工され、その断熱性を維持するために、基本的に外側の壁にはエアコンを取り付けできず、屋内の内壁に取り付けることになります。従って、エアコンの配管が外壁に取り付けられ、外観を損なうことはないのですが、反面、内壁内やこのように床下に配管されることになります。我が家の場合、1・2階のほとんどの部屋に個別エアコン(計6台)を設けたため、すべてそれらの配管が床下に集合し、予想以上に入り組んだ状態になっていました(写真3~5枚目)。
 今回の床下探検では、予想以上に狭く、そして配管が多くて、すべての部屋の床下を見て回る気にはなりませんでしたが、とりあえず見た範囲では問題な無さそうでひと安心。いろいろ予想と違った面白い発見ができ、楽しい探検になりました。