目的地は、北海道の北端の地 利尻・礼文島で、妻は学生時代に利尻島は訪れたことがあるものの、私はどちらも初めてで、「いつか行きたい！」と思い続けていた場所でした。初日と最終日は、稚内空港への直行便（写真１枚目）と利尻島へのフェリー（写真２枚目）による移動のみで、まん中の２日間で利尻と礼文島をそれぞれ観光するという行程でした。初日、稚内到着時は予報外の雨模様でしたが、利尻島に近づくにつれて“利尻富士”と呼ばれる山が姿を現してくれました（写真３枚目）。
２日目、３日目は、曇り空で利尻山や青い海など景色を存分に楽しむことはできませんでしたが、利尻島では沼や湿原の散策（写真４枚目）と温泉などを、礼文島では強風の中、北限のスコトン岬を訪問したり（写真５枚目）、メノウ原石や貝殻拾い、野生のアザラシ観察などを楽しみました。
今回の旅行は、出発の１週間前からハプニングの連続で、まず次男がプール熱で５日間ほど高熱でダウン。完治したと思ったら、長男が風邪による発熱があり、治ったものと思っていたら出発前夜に再び発熱。最悪の場合、旅行のキャンセルまで考えましたが、当日の朝３７度まで熱が下がったので旅行を強行。しかし、毎日夕方になると発熱して、２日間ほどホテルで氷枕を用意してもらうことに・・・。３日目には回復したと思ったら、今度は次男が３日目の夕食時に便秘による腹痛で大慌て・・・。そして、最終日には礼文から稚内に渡るフェリーは海がしけて大揺れとなり、妻と次男坊が船酔いになる始末・・・。
今回の旅行はいろいろハプニング続きでしたが、また家族旅行のいい思い出が加わることになりました。
