窓の木枠は、180°ぐるりと回転して室内から塗装することも可能ですが、塗料をこぼして汚してしまうのが恐く、また養生も面倒なので、脚立を利用し屋外側から塗装することにしました(写真2枚目)。養生は特に行わず、細い刷毛を使って塗り、はみ出してガラス面を汚した場合はすぐに拭き取るようにして作業を進めました。2枚の窓を塗装するのに1時間ちょっと、かなり色落ちして薄くなっていた木枠が復活しました(写真3枚目)。
このダイニング南側の窓は、葺き降ろし屋根の庇に守られ、ほとんど雨に打たれることがなく、色落ち以外の痛みはありませんが、他の場所の窓は色落ち以外にひび割れやこのところの雨続きで黒カビが発生したものもあり、気になるところです。入居から1年と4ヶ月、これまでに再塗装した窓やドアは8ヶ所のみで、まだ手つかずの場所は13箇所もあります。本当は梅雨入り前に再塗装したかったのですがなかなか手が回らず、夏休みを利用して、少しずつ再塗装していく予定です。