ふらのさんブログ

ツーリング/旅、植栽/ガーデニング、DIY、スウェーデンハウス建築記録と共に、日常の生活を綴っています。

網戸を作ってみました

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

 スウェーデンハウスは、外側に飛び出してぐるりと180°回転する窓が特長ですが、そのために網戸は外側に取り付けることができず、部屋側に付けることになります。建築時に網戸を付けてもらうと、窓はロール式(上下開閉)(写真1枚目)、ドアはプリーツ式(左右開閉)のものになりますが、
  ~襪粒閉と共に、若干操作が面倒
  ¬峺佑離譟璽襪覗襪量斛箸魃してしまい、見映えが悪い
  L峺佑高い
などの問題があり、,牢靴譴討靴泙┐于燭箸なるものの、△鉢の問題に関しては、SWHのオーナーさんの中には木製網戸をDIYされる方があり、私もそのお仲間に入ろうと挑戦してみました。
 我が家は入居時に、1階リビングダイニングの南と東側の3つの窓に標準の網戸を取り付けてもらい、今の時期は天窓と合わせて開閉することで、心地良い空気を室内に取り込むことができます。ただ、キッチンの北側窓には網戸がなく、料理中の熱や匂いを逃すことや、空気の通り抜けを考えると、この窓にも網戸が必要と考え、まずはこの窓の網戸について10日ほど前から、いろいろ構想を練ってきました。製作にあたっては、
  ・窓の木枠とのマッチングを損ねず、かつコスト削減のため、残材を利用する。
  ・開閉可能な網戸とする
  ・試作失敗時のことを考え、窓木枠に穴あけや接着などで網戸を固定せず、簡単に取り外せる構造にする
などの条件を考慮し、アイデアがまとまったところで、この土日を利用し、材料の調達と製作にかかりました。
 今回、網戸を取り付ける窓はT1011と言って約1m角の大きさがあり、上下2分割する木枠と、これらを固定かつスライドするための左右レール部を作りました(写真2枚目、これらを組んだ時の写真は3枚目)。レール部のベースとなる材は、実際に窓枠に使われているものと同じで、レール部と網戸の木枠は幅木の部材を利用しました。外観を重視して、できるだけ見えない側から木ネジで固定しましたが、さすがに木枠は細く軽く作ったので強度を保てず、見映えは悪くなりますがコーナー部にL型の固定金具を取り付けました(写真4枚目)。
 木部の加工と組み立ては土曜日に屋外で、そしてニス塗装とネット張りは、日曜日はあいにく雨になったため、玄関デッキの屋根の下や家の中で作業しました(写真5枚目)。そして、昨日の夕方、いよいよキッチンの窓枠に網戸をはめ込み、カフェカーテンと追加で購入した突っ張り棒の合わせて2本で左右のレール部を固定し完成しました(写真6・7枚目)。下側の網戸のスライドも問題なく、何とか使えそうです(耐久性はわかりませんが・・・)。見映えについては、窓の木枠がこの1年で日に焼けてかなり色が変っているため、製作した網戸の木の白さが目立ちますが、そのうち段々と焼けてきて変らなくなるでしょう。さて、肝心のコストですが、木材は残材を利用したものの、ネット、固定金具、木ネジ、突っ張り棒などを購入したため、2200円ほどかかりましたが、かなり安く仕上がることができました。
 試作第1号の網戸としては、当初の目的を達成するができ満足です。これに味をしめ、今年の後半は、屋内の棚や家具など木工DIYにいろいろ挑戦してみようかと思案中です。