久しぶりのその店は、数棟の温室があり、規模は大きいのですが、わかりにくい場所にあるので、商売が繁盛している気配はなく、置いてある苗や植木もしばらく売れずに残っているような感じでした。それでも、広い店内をいい苗を探しながら見てまわるのは楽しいもので、いくつか苗を選んでいたら、ネグンドカエデの小さな苗木が目に止まりました。３０ｃｍほどの小さな苗木ですが、値段は２８０円と安く、思わずお買い上げとなりました。
買って帰ったのはいいものの、さてどこに植えようかと考えましたが、やはりカエデなどの紅葉木を集めたリビング、デッキ正面の“紅葉エリア”に仲間入りしてもらいました（写真１枚目）。このエリアは、今年４月に新たに盛り土して作った植栽ゾーンで、トウカエデ、イタヤカエデの他、メグスリの木やスズランの木など紅葉が楽しめる木が植えてあり、グランドカバーも含め、かなり緑豊かになってきました（写真２枚目）。秋の紅葉が楽しみなエリアですが、よく見るとイタヤカエデの葉が既に赤くなっています（写真３枚目）。調べてみると、イタヤカエデにもいろいろ種類があるようで、中には春に新緑の葉が赤みを帯びるものもあるようです。気に入った木を次々の購入して植えた結果、まとまりのない庭になってしまいましたが、いろんな草木がいろんな表情を見せ、いろんな発見をさせてくれる庭になりました。
