ふらのさんブログ

ツーリング/旅、植栽/ガーデニング、DIY、スウェーデンハウス建築記録と共に、日常の生活を綴っています。

旅の写真から ~その③~

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久しぶりに冬の北海道を訪れた時の写真を見てみました。

 1995年2月、それまでに2回のツーリングで完全に“北海道病”にかかってしまった私は、この年、暖かくなるまで待つことができず、冬の北海道に旅立ちました。
 金・月と有休を取って4連休、更に休みを有効に使うため、木曜日に仕事を終えたその足で、会社の最寄の駅から電車に乗り、福井県敦賀からフェリーで北海道小樽に渡りました。道内ではJRの周遊券を利用して列車で移動。早朝に到着した小樽から、まずは旭川を経て美瑛に向かいました。
 降り立った美瑛・美馬牛の駅を起点(写真1枚目)に、冬の丘の景色が見たくて駅周辺を散策(写真2枚目)。続いて上富良野に移動後、バスで十勝岳温泉に立ち寄り、目の前にひろがった冬山の景色を写真におさめました(写真3・4枚目)。撮影ですっかり冷えた体を温泉で暖めた後、そこで知り合ったご家族に旭川まで送ってもらい、途中旭川雪祭りまで案内して頂きました。
 旭川からは夜行の特急オホーツクで網走まで移動し、ノロッコ号に乗り換えて流氷見物したり、途中下車して温泉や食事を楽しみながら、釧路へ移動。夕暮れ時に釧路湿原の展望台に立ち寄って、夕陽の沈む冬の湿原を眺めたりもしました(写真5・6枚目)。この日も、展望台で知り合った地元の人に釧路駅まで送って頂き、連日北海道の人の温かさ・やさしさを実感しました。
 釧路からも夜行の特急おおぞらで札幌まで移動し、最終日はニセコまで往復した後、札幌雪祭りを見学して、夕方千歳空港から帰路に着きました。
 冬の北海道は、それまでにスキーで何度か訪れたことがありましたが、こうして公共の交通機関を乗り継ぎ、また、宿代節約のため、夜行列車を利用した旅は初めてであり、思い出深い旅になったのでした。