週末の庭づくりやDIY作業、そして日常のスウェーデンハウスでの生活で感じたことを記事にしていますが、週末になると段々ネタが尽きてきます。そんなわけで、先月に引き続き、独身時代の旅の写真を引っ張り出して、昔を懐かしんでみようと思います。
前回は北海道初ツーリングの記事でしたが、この旅がきっかけで完全に北海道にはまってしまった私は、その半年後のGWに、今度はフェリーを利用して再び北に旅立ちました。小樽港に到着後、一気に海岸線を走って最北端の宗谷岬を目指し、途中のサロベツでは左に利尻富士を見ながら何もない原野の中の直線道路を走り感動しました(写真1枚目)。
宗谷から今後は知床を目指し、オホーツクの沿岸を黙々と走り続け、網走でようやく雪のかぶった知床半島の山々が見えた時の感動も忘れられません(写真2枚目)。冬季通行止が解除されたばかりの知床横断道路を走り、峠に着く銀世界(写真3枚目)、そして羅臼の海には5月というのに流氷が浮んでいてびっくりしました。
このツーリングではテントを持参し、北海道での初キャンプ地となった知床羅臼では、他に誰もいないキャンプ場で、ランタンの灯りの中、静寂の夜を体験(写真5枚目)。また、最終のキャンプ地になった芽室町では、林間のキャンプ地ですがすがしい朝を迎えました(写真6枚目)。
こうして、9日間、約2000kmにおよんだ初めての北海道キャンプツーリングは、私にとって忘れられない旅になったと同時に、ますます“北海道病”が進行することになったのでした。