土曜日に見学に行くと、予想通り、斜天井のパインピーリング工事が完了していました。
我が家は1階ダイニングと2階ファミリールームが斜天井になっており、どちらもパインピーリングとし、トップライトを設置しました。初めて我が家のピーリング張りを見て嬉しい反面、パイン板の色が薄いせいか、また、節が意外と少なくおとなしいせいか、インパクトは今ひとつという印象を受けました。これから白いクロスが貼られると、ピーリングが際立ち、良くなるような気がします。
1階ダイニングには、2階子供部屋にパイン枠の内窓を付け、更にその前にシーリングファンを付けるため、トップライトの位置は通常よりも低い位置になっています(写真1枚目)。それでも、そんなに違和感なく安心したのですが、これにシーリングファンが付くと、ちょっとゴチャゴチャするかもしれません。
2階ファミリールームは、高い位置にトップライトを付け、夏のこもった暑い空気の換気とロフトの明かり取りの役目を期待しました(写真2枚目)。この部屋は、1階ダイニングよりも広い空間になっているので斜天井も迫力があります。ロフト部分の天井最高部はフラットな天井とし、高さは140cmになっているはずです(写真3枚目)。ロフト開口部の片側は、60cm幅の袖壁にし、少し目隠しの空間を作りました(実は、ロフトの工事を見守る中、この袖壁を無くして開放感を出すかずっと迷い続け、すべて手摺子仕様にするよう依頼しましたが、部材の手配が間に合わず、当初の設計通りで施工しました)。