2006年にマイホーム建築・入居後、すぐにキットを購入してDIY組立した木製物置小屋は、20年近い歳月を経て朽ち始め、屋根が限界に来ていたので、2024年2月に改修工事をすることにしました。
小屋を覆っていたモッコウバラを伐採した後、翌週末に屋根に積もっていたバラの落葉の腐葉土と取り除いてみました。

腐葉土の下にあったはずの屋根板は、朽ちてほとんど腐葉土と一体化しており、その下の黒い防水シートは所々破れ、野地板も部分的に腐朽していました。


屋根全体の腐葉土の除去を終えると、屋根の北側と南側でかなり傷み具合に差があり、部分的に酷い箇所もありましたが、幸い垂木の腐朽は少なく、まだ強度を保っていました。



屋根を改修するにあたり、どこまで更新するか迷いましたが、とりあえず垂木は大丈夫そうでひと安心・・・
部分的に朽ちている野地板とシートですが、撤去すると廃棄の手間や新規の部材費が掛かるので、このままにすることに決定!
屋根パネルは新規に購入するとして、この状態のまま垂木部分にパネルを固定するための野地材を追加して改修することにしたのでした。
この日の作業はここまでで終了・・・
屋根の改修は途中のため、作業後はまたブルーシートを張って次回に備えました。

最後に、今回の作業で出た朽ちた屋根材はこんな感じ・・・

屋根に生えていた正体不明の植物は、バラの茂みに生えていたので、おそらく日光に弱いと考え、北側の駐車場横、家の基礎の脇に移植したのでした。
