術後12ヶ月の経過
今日、昨年7月に前立腺癌の根治を目指して全摘出の手術を受けて以降、5回目となる外来診察を受けてきました。
早いもので1年が経過し、3ヶ月毎の外来診察も今回で5回目となりました。
手術前、前立腺を摘出することで発生する合併症の尿漏れは、半年くらいかけて骨盤底筋を鍛えることで改善していくことになると聞いていましたが、私の場合、術後から尿漏れはほとんどなく、本当に助かりました。
頻尿の症状も術後は改善されて、体調も回復し、この1年順調に推移してきました。
手術に際して、GWの北海道ツーリングに出掛けることを目標に、術後は週末のウォーキングや飲食を節制して、今年のGWには無事に北海道を完走し、復活を果たしました。
最近では、体調も良好で「本当に手術したのか?」と思うほどですが、やはり気になるのは転移や再発・・・
先週採血を行い、今日、PSA検査の結果を聞きに病院に行って来ました。
術後5回目のPSA検査結果
前回5月の検査では、PSAの数値が0.012まで下がり、手術で癌が採りきれていると説明がありましたが、やはり今回も待合室で待っている間は「数値が上昇していたら・・・」と悪いケースも想定しつつ、順番を待ちました。
9時の診察開始から3人目で呼ばれて結果を聞くと、PSAの数値は横ばいで低いままとのことで、ひと安心・・・
PSA値 : 0.013
(摘出後のPSAの値の判断基準は0.2で、2回連続してこの数値以上を示すと「生化学的再発」ということになる)
主治医からは、その後の尿漏れの状況や男性機能(勃起)の状況など、いつも以上に細かく質問されました。
そして、予定通り今回をもって手術を受けた総合病院での診察は卒業・・・
今後は掛かり付けの病院で半年おきに血液検査(PSA検査)を行い、経過を観察していくことになりました。
万一再発基準値の0.2を超えるようなことがあれば、再び診察を受けることになりますが、可能性はかなり低いようです。
私の場合、会社の健康診断でたまたまPSA検査をオプション追加したことで、微妙な数値が出て、半年の経過観察後、新しく赴任して担当となった主治医の薦めで、癌でないことをはっきりするために生検を行った結果、10個の検体のうちの1つで、悪性の癌が見つかり、早期であることに期待して、前立腺周りの神経を残しての摘出を選択し、その結果、術後の症状(尿漏れや男性機能)も良好で、本当に運が良かったと1年経過した今回、あらためて思いました。
ロボットを使う手術とは言え、うまく癌を採りきってくれた主治医に対して、最後にお礼を言って、診察室をあとにしたのでした。
PSA検査結果推移
最後に、これまでのPSA値の推移をまとめておきます。
2023年 9月 4.954 → 会社の健康診断結果
2023年11月 5.630 → 再検査で様子見①
2024年 2月 4.200 → 再検査で様子見②
2024年 5月 4.750 → 再検査で様子見③
2024年 6月 生検を決断し、癌検出
2024年 7月 15.720 → 生検の影響で上昇?
2024年 7月 前立腺摘出手術
2024年 8月 0.107
2024年11月 0.018
2025年2月 0.016
2025年5月 0.012
2025年7月 0.013