食材買い出し
道道106、オロロンラインを北上して、そのままノシャップ岬まで目指したいところですが、今回は以前から行ってみたい手作りソーセ-ジのお店があったので、浜勇知で道道106を離れ、道道811へと入り、兜沼方面へと進みました。
兜沼にはキャンプ場もあり、一度訪れてみたいと思っていたので、興味津々で初めてのルートを進みました。
(兜沼のキャンプ場は5/1から営業開始のため、残念ながらこの日4/30は利用できず・・・)
国道40号に合流したところで右折してすぐの所にある目的のお店に到着しました。
このお店はYouTubeで知り、いつかここで食材を仕入れて、キャンプしながら食べたいと思っていて、今回のツーリングの楽しみの1つにしていました。
ただ、到着時間は16:25で17時の閉店時間に近いため、欲しい食材が売り切れていないか気掛かりでしたが、店内に入り、冷蔵ケース内を見ると、一番欲しかったスペアリブがあってひと安心・・・
いろんな大きさ・形の物がある中、お店のおじいさんのアドバイスで、食べやすい骨1本ものを選択・・・
そして、もう1つお薦めの行者にんにくソーセージも購入しました。
購入後、お店のおじいさんから、「時間大丈夫?」と聞かれ、その後、レンガ造りの建物は元は学校だったことや某タレントが来店した時の話など、いろいろ聞かせてもらい、元学校の面影が残るお店、工場内も見学させてもらったのでした。
その後、再び国道40号を稚内方面へと北上し、途中、セイコーマートで酒や翌日の朝食を購入・・・
そして、昨年も利用した「宗谷ふれあい公園キャンプ場」に到着しました。
昨年に続き、稚内キャンプ
17:40、稚内の「宗谷ふれあい公園キャンプ場」に到着・・・
オロロンラインを満喫し過ぎて、いつもより遅いキャンプ場着になりました。
このキャンプ場は昨年も同じ4/30に宿泊しており、ここに連泊して礼文島に渡った思い出があり、今年も当初は4/28に小樽に上陸後、一気に北上してこのキャンプ場に宿泊の計画を立てましたが、今年の営業開始は4/29からということで断念したのでした。
でも、上陸後の天候悪化で計画変更を余儀なくされ、結果、このキャンプ場に泊まることができたのでした。
勝手知ったるこのキャンプ場で、まずは管理棟で手続きを済ませ(利用料¥700)、公園をぐるりと周ってフリーサイトエリアに移動・・・
既に先客のライダーが10組ほどいて寛いでいる中、指定のサイトにバイクを置き、荷物を解いて、早速テントの設営を始めました。
昨年はサイト内にエゾシカのフンが点在していて気になりましたが、今回はほとんど見当たらず、ひと安心・・・
18:10にはテント設営を完了しました。
ゆったり食事タイム
テントの設営も終わり、引き続き、夕食の準備へ・・・
炊事場でお米を研いでいると、缶ビール片手のライダーさんに声を掛けられ、話をするとお互い愛知から来ていることが判明・・・
このライダーさんとは、後日また再会するのでした。
夕食のメインは、豊富のお店で購入したスペアリブと行者にんにく・・・
持参した炭で火を起こし、じっくり焼いて食べてみましたが旨い!
スペアリブはジューシーで脂が旨く、行者にんにくは少し辛みが効いていて、これもGood!
サッポロクラッシックビールとの相性も良く、楽しみにしていた食材を味わうことができて、大満足の夕食になりました。
20時過ぎには夕食&晩酌が終了・・・
風はなく、穏やかな夜でしたが、気温は6℃ほどで寒いため、焚き火をとも思いましたが、この日は到着が遅く、いい時間だったので、片付けを済ませて、シャワーを浴びに行くことに・・・
ここのキャンプ場は、キャンパーズハウスのシャワーが24時間無料で利用可で、しかもシャンプー、ボディソープ、ドライヤーなど常備・・・
昨年もしっかり利用させてもらったので、今年も寝る前にシャワーを浴びでさっぱりし、体を温めることにしました。
周りのキャンパーはマナーが良く、既に寝ている人や静かに焚き火を楽しむ人など各々で、自分も22時過ぎ、明日以降の天気予報をチェックした後、消灯したのでした。
道内2日目には、天候悪化の計画変更で上富良野連泊となり、一時は道北エリアを諦めたりもしましたが、3日目のこの日は、晴天の中、予定のオロロンラインを走り、絶景にも出会うことができて、大満足の1日になったのでした。
(4日目のバイク走行距離:362km)