オトンルイの風車群を満喫
北海道上陸後、降雪予報で道北ルートを一旦断念し、上富良野のキャンプ場に連泊することになりましたが、天候回復が見えて再び道北をルートに盛り込み、道内3日目のこの日は晴天の下、オロロンラインを北上することができました。
天塩では、昨年のツーリングで立ち寄れず、気になっていた天塩川越しの撮影ポイントを訪れることができて、リベンジ達成!
感動も冷めないまま、今度は道道106へと戻り、北上を始めました。
このルートは前回2022年のGWに走った時は雨模様で、オトンルイ風力発電所をサクッと見学・撮影しただけだったので、晴天となった今回は自ずと気分は高まり、気合が入りました。
まずは、ホムセン箱に自撮り棒を取り付けて、360°カメラをセットし、動画撮影をしながら、風車群を一気に通過・・・
パーキングに立ち寄りUターンして、今度は写真撮影ポイントを探しながら走行・・・
この日は平日のためか、前回よりも交通量が少なく、道路脇や南側、北側からといろんな角度から風車群を撮影し、満喫したのでした。
ところで、この風車群は前回2022年に訪れた際は、解体・撤去して2023年4月には停止と聞いていたのですが、その後工事は延期・・・
2024年版のツーリングマップルでは、「2025年3月より現行28基の風車を撤去し、大型風車5基で運転開始予定」となっていて、今年のGWには、解体が始まっているものと思っていたのですが、出発前に購入したガイドブックでは、「2027年3月まで延長運転継続」とあり、またも計画が変更になった様子・・・今後の動向が気になるところです。
オロロンライン北上・・・
風車群を楽しんだ後、再びオロロンラインを北上・・・
途中、北緯45°のモニュメントに立ち寄り、記念撮影を済ませました。
中腹部分は雲に隠れているものの、裾野と頂上部分は見ることができまずまず・・・
道路は前方が霞んで見えるほどの直線道路で、積雪時に道路の端を示す「矢羽根付きポール」が周期的に並んでいるくらいで、店舗や民家は勿論、ガードレールや街灯も何もない道が延々と続いていました。
前回2022年に走った時は雨上がり後の曇天下だったので、視界はある程度あったものの、やはり印象は今ひとつ・・・
今回は一時は諦めた道北ルートを、こうして好条件の中で走ることができた喜びを感じつつ、道道106を浜勇知まで走りました。
道内初日は美瑛・富良野の絶景、3日目は晴天下のオロロンライン・・・
天気の崩れによるルート変更とキャンプ場連泊があったものの、結果的に順調に進み、今回のツーリングの満足感・達成感は既に十分で、順調過ぎて少々怖いくらいになっていました。