昨年7月に前立腺癌根治のための摘出手術を受けて以降、バイクは自粛しており、その間、月に1度は小屋から愛車セローを出してエンジンを掛けてご機嫌を伺いながら、復帰の日を楽しみにしていました。
秋以降は、体調も戻り、いつでもバイク復帰できる状態でしたが、週末の所用や天候で機会を逃し、昨年5月以降、8ヶ月以上、乗っていない状況が続いていました。
先月、自賠責保険継続でシールを貼り替えたついでに、エンジンを掛けておこうとセルをONしたところ、セルに勢いがなく、エンジンが掛かる気配はなし・・・
前車セロー225のようにキックはないので、冷や汗ものになってしまいました。
1年ちょっと前の2023年12月に、新車購入から4年が経過し、走行距離も20000kmを超えていたので、ブレーキパッドやプラグ、エアーエレメントと共に、バッテリーも交換しており、いくら乗っていないと言っても、これまで冬の間、バッテリーを外しておくなどの対策をせずに越せていたので、安心していましたが、やってしまいました。
とりあえず、セローのシートとサイドカバーを外してバッテリーを確認・・・
電圧を測って見ると、12.0Vしかなく、気温低下の影響もあるでしょうが、かなり下がっていました。
このままでは、どうしようもないので、昔使って持っていたはずのバッテリー充電器を家探し・・・
引っ越し後、20年以上使っていないので、家中を探し回って、階段下収納の奥底に眠っていた充電器を発見!
まともに使えるか不安もありましたが、電源は入ったので、セローのバッテリーに接続し、充電を試みました。
充電は何とかできているようで、3時間ほどで充電器の表示はレッドゾーンから、完了を示すグリーンゾーンへ・・・
電圧を測定すると、13.5Vほどまで回復しました。
その後、バッテリーを接続し、セルONすると、勢いよく回り、無事にエンジンが始動しました。
とりあえず、復活はしたものの、またバッテリーが上がる心配があるので、バッテリーの(-)端子は外した状態にしておくことに・・・
ロングツーリング中のバッテリー上りが心配なので、バイク復活後、近場のツーリングでバッテリーの状態を確かめておきたいと思います。