今年の出来事
2024年も終わろうとしていますが、還暦で迎えた今年は、いろんな事がありました。
2年前に慢性硬膜下血腫を患って、認知症を発症した親父は、この1年で症状の進行を感じつつも、まだ自分の事はできるので、介護までは必要なく、元気なのでヨシとすべきでしょう。
お袋もこの1年で体力の他に、視力や聴力もかなり衰え、心配ではあるものの、親父の面倒を見つつ、家事をやってくれているので助かっています。
こんな状態の両親ですが、今年は入院や怪我もなく、1年を無事に過ごせたのは本当に良かったと思います。
弟と協力しながら、交互に週末、両親を買い物や温泉に連れて行っていますが、私は実家から1キロほどの所に住んでいるので、時々認知症の親父から訳の分からない電話が掛かって来て、気の休まる時がありませんが、何とか今年も無事に越せそうです。
両親のことを気にしつつ、過ごした1年でしたが、実際には私自身にいろいろあって大変な1年になりました。
2月には仕事中に急なめまい・ふらつきがあり、初めての経験で大事をとって病院へ・・・
頭部CTや眼科の検診を受けましたが異常はありませんでした。
4月には、日曜の夕方に急な高熱と腹痛・・・
翌日掛かり付け医で診察を受けると、血液検査でCRP値が異常に高く、総合病院の救急外来へ・・・
最終的には、カンピロバクター感染の腸炎で、人生で初めの入院となるところでしたが、抗生物質を服用して自宅療養2日間で何とか回復しました。
こうして、初入院を回避したのも束の間、5月に半年間様子を見ていた血液検査のPSA値がグレーゾーンのままで、前立腺癌でないことを確認するために、生検を受けたところ、悪性の癌が見つかり、結局、7月に人生で初めての入院・手術を経験することになりました。
幸い術後の経過は良好で、心配していた合併症の尿漏れもほとんどなく、摘出した前立腺の病理検査と術後のPSA検査結果から、癌は限局的で、手術でうまく採りきれていることが確認でき、今のところ再発のリスクはかなり低いことが確認できました。
5ヶ月が経過した今では、体調は手術したことは全く感じないほどに元の状態に戻り、本当に幸運だったと感じています。
手術をきっかけに、生活を見直し、健康に気を配るようになり、食生活や飲酒の見直しと共に、週末にはウォーキングをするようになりました。
来年の抱負
2025年も健康に気を配りつつ、ウォーキングを継続したいと思っています。
できれば現体重63キロから2キロくらい減量して、お腹周りの余分な脂肪を落としたいものです。
仕事面では、今年から会社での立場・役割が少し変わり、新しい事業の立上げに関わることになりそう・・・
責任もあり、気分的には重いですが、定年の65歳までまだ4年あるので、自分の体調(精神面も)に気を配りながら、先ずは来年1年取り組んでいきたいと思います。
手術後は、体調の回復を見て、11月頃から車でのドライブは再開したものの、バイクは5月から半年以上自粛中・・・
年明け早々にでもバイク復活して、運転の感覚を取り戻しつつ、来年のGWには5年連続となる北海道ツーリングを実現したい!
来年もテーマや更新が不規則ですが、このブログを頑張って続けていきたいと思います。
つたないブログですが、読んで頂いている方々、有難うございます。
来年もお付き合い頂ければ幸いです。
では、良い年をお迎え下さい。