平湯温泉満喫
安房峠を下り、久しぶりに平湯温泉郷に来たので、温泉に入っていくことにしました。
2021年秋のツーリング時に利用した平湯キャンプ場から近い「ひらゆの森」に立ち寄り、温泉へ・・・
入浴料¥700で、内湯といくつかある露天風呂を楽しみました。
秋のベストシーズンで外国人も含めて温泉利用客は多かったのですが、湯温は比較的低めなので、ゆっくりと入ることができました。
湯上り後はお土産を見て回り、いくつか購入・・・
時間はまだ11:30と早く、高ボッチ高原で日の出を見るため、深夜1時から走り続けていますが、今のところ眠気もなく、術後の復活ドライブで心配していた体調も、今のところ大丈夫そうなので、この後、新穂高まで足を延ばすことにしました。
念願の北アルプス大橋へ
新穂高ロープウエイの中間駅に向かう途中、中尾温泉に抜けるルート上に、ツーリング雑誌やYoutubeでよく見かける「北アルプス大橋」があります。
2020年にロープウェイを利用しつつ、周辺の紅葉撮影に来た際は、この橋の存在を知らず、後に知って悔しい思いをし、いつか訪れたいと思っていた場所でした。
本来ならバイクで訪れて、愛車セローと共に絶景の写真を撮りたいところですが、いつになるかわからないし、また、訪れたとしても今回のような好天とは限らないので、今回は愛車ジムニーと初めて立ち寄ることにしました。
平湯から国道471号を下って行き、蒲田川を渡ったT字交差点を右に曲がって新穂高ロープウェイ乗り場方面に向かい、20分ほどで中間駅近くに到着・・・
駅の手前で「北アルプス大橋」を示す案内板があり、それに従い右折して進むと、橋が見えてきました。
橋の上にはバイクが10台以上、見学の歩行者も何人もいてかなり混み合っていましたが、その隙間を抜けて橋を渡りきり、路肩に車を停めて振り返ると、そこには絶景が待っていました。
何度か雑誌やネット上で見たことのある風景でしたが、実物は想像以上の迫力!
残念ながら冠雪には早かったですが、岩肌と紅葉のコントラストが素晴らしく、秋の陽射しに輝く様子はまさに絶景・・・
スマホでの撮影でしたが、何枚も写真を撮り、愛車ジムニーも写真に収め満足したのでした。
昼食はいつもの食堂へ・・・
念願だった「北アルプス大橋」の絶景を眺めることができて満足した後、再び来た道を戻って、道の駅「上宝」に立ち寄り、トイレ休憩・・・
買い忘れたお土産を買い、その後は再び471号で平湯温泉郷へと戻りました。
途中、2021年にキャンプツーリングの際に利用した平湯キャンプ場の管理棟に立ち寄り、新たに販売を開始して気になっていたオリジナルステッカーをゲット・・・
毎年、秋になると、このキャンプ場を利用したいと思いつつ、今年は病気&手術もあって残念でしたが、来年にでも実現できればと思いつつ出発しました。
ここから国道158号で高山方面へと向かい、先行する車の流れに合わせて走行・・・
高山市街地の走行を避けるため、手前で一旦国道361号に入ってショートカットし、国道41号へと進入しました。
国道41号も交通量が多く、流れに乗って走行・・・
平湯を発って1時間半ほど走行し、いつもこちらに来た時は立ち寄る岐阜県下呂市萩原町の「大安食堂」に到着・・・
時間は14:20で空いているかと思ったのですが、お店の前には10人以上の行列・・・
折角来たので30分ほど並んで待ち、おすすめメニューの「とんちゃん定食(¥880)」を注文しました。
テーブル上のコンロで自分で焼いて食べるスタイルで、ご飯のお替りは無料・・・
7月の手術後は食事にも気を使っていましたが、この時はしっかりご飯をお替りして完食し、満腹になりました。
帰路へ・・・
遅い昼食を食べた後、再び国道41号を南下して帰路へ・・・
飛騨川沿いのこのルートは、車の流れはいいものの、特に下呂から先は景色の変化が少ないためか、時間が掛かって遠くに感じるのはいつものこと・・・
18時過ぎに帰宅し、7月の前立腺癌根治のための摘出手術後、初めてとなるロングドライブは、無事に終了しました。
夜中の1時に出発し、長野県岡谷市の高ボッチ高原で日の出前の眺望を楽しんだ後、安房峠経由で平湯・奥飛騨温泉郷まで脚を延ばし、518kmの走行となりました。
術後の体調は良好だったものの、多少の不安はありましたが、まずは車でのドライブに耐えられることが確認できてひと安心・・・
次は、体調を見て、バイクツーリングも復活したいと思います。