ここ2年くらいの間で購入したキャンプ/ツーリング用品の中で、気に入った物や使い勝手の良かった物を紹介したいと思います。
今回は「ペグハンマー」・・・
◆購入経緯
社会人になってすぐに購入したダンロップの登山用テントを今でも愛用していますが、天候に関わらず、フライシートまで張って、ペグとロープで固定します。
このテントの場合はフライシートを4点でペグ固定し、さらに2ヶ所ロープを張るので、計6ヶ所ペグを打つことになります。
キャンプツーリングでは、若い時から「不要な物は持って行かず、荷物はできるだけ少なくする!」という考えがあり、ペグを打つ時は、キャンプ地に転がる石などを探して、打ち込んでいました。
2020年にバイク復活し、再びキャンプツーリングに出掛けるようになり、周りを見ると、バイクの荷物の積載も変化していて、大型ケースを利用したり、サイドバック/ケースを多用するなど、荷物を少なくすると考えは薄れてきているように感じました。
こうした時代の流れにもすぐに乗っかり、自分の愛車セローにもホムセン箱とサイドバックを取り付けたことで、荷物の積載に余裕が出てきました。
また、キャンプ道具も昔と違って、新しい物、便利な物が出ていて、しかも、ネットで検索して購入できる世の中になっていました。
そんな中、キャンプ道具を検索していると、ペグハンマーが目に留まり、比較検討・・・
テント設営時に、ペグを打つ石コロが見つからず苦労したり、ホムセン箱を固定するラチェットベルトの金属部で打ち付けたりしていましたが、手を怪我しそうになったりしていたので、購入を決意しました。
◆購入年月日 : 2023年4月9日
◆製品説明
・価格:¥3,254
・寸法:19.5cm(ハンドル)、11cm(ヘッド)、φ3cm(ヘッド先端径)
・重量:約467g
・材質:SUS304硬質ステンレス鋼製(高強度)、クロームめっき、
ヘッド先端は真鍮(衝撃吸収効果)、
ハンマーグリップ部は天然木(ケヤキ)
・黄銅ヘッド交換可能(別売)
・引っ掛け穴・引っ掛けフック付き
・落下防止牛革製ストラップ付き
・収納袋付き
◆感想
購入したペグハンマーは、2023年GWの東北ツーリングで初めて使用しました。
ハンマー自体の使用も初めてだったので、テントを設営し、いざペグを打ち込んでみると、無茶苦茶楽でした。
初トライの下北半島むつ市のキャンプ場は山の中で、キャンプサイトの地面は締っていて硬めでしたが、簡単にペグを打ち込むことができました。
それまでは、石コロ他を代用していたので、手を傷める心配もなくなりました。
テント撤収時にペグを抜く際、ハンマーに引っ掛けの穴やフックが付いていますが、引き抜き方向に対してヘッドの固定は弱そうに思えるので、余程地面が硬くてペグが抜けない時以外は、ハンマーは使わず、手で引き抜くようにしています。
長さは20cm弱、重量は500g弱と、単体で持ってもそれなりの重さは感じますが、キャンプツーリング時に使用するホムセン箱の収納には余裕があるので、気になりません。
ヘッドの真鍮部分は衝撃吸収用で凹みキズが付きやすいですが、天然木のグリップ部と共に使い込むほど味が出てくると思うので、これからが楽しみです。