仙台港出航・・・
12:15、仙台港から名古屋港に向かう太平洋フェリー「いしかり」に乗船し、長かった2023年GW北海道・東北ツーリングもいよいよ終わりが近づいてきました。
2020年にバイク復活し、2021年から毎年GWツーリングを続け、仙台からの帰航も3年連続となりますが、何度繰り返しても止められません。
太平洋フェリーはバイクの積載荷物はそのままでバイクを固定するので、必要な荷物だけ持って、2等客室に移動しました。
客室には私よりも少し年配でひとり旅と思われる男性客が居て、気さくに声を掛けてもらい、少し話をした後、乗船後のお決まりパターンで、出港前にお風呂に入るため、大浴場に向かいました。
浴室には3~4名ほどいましたが、空いていたのでゆっくり入り、風呂上がりには、これも定番であるサッポロクラシックを買って、昼間からビールを飲んで、出港の様子を眺めました。
夕食・就寝まで
出港後は、カフェテリア横のテーブル席をキープし、旅を振り返り、記録のメモ帳に追記したり、タブレットをいじったりして時間をつぶしました。
仙台での乗船時には乗客が多いと感じていましたが、オープンスペースには空席があり、前年よりも乗客が少ない気が・・・
もしかすると、海のうねりは結構きつかったので、客室にこもっている人が多いのかもしれません。
天候は相変わらずなので、夕焼けは期待できず、18:00に夕食へ・・・
毎年定番になっているディナーバイキングを楽しみました。
(料金は前年と同じ¥2100で、値上げしていなかった)
夕食後、眠くなってきたので、客室へ戻ると、乗船時に会話した同室のおっちゃんが
「ずっとどこに行ってたの?」
と話しかけてきました。
自分はフェリー乗船後、すぐに入浴し、オープンスペースに席をキープして過ごすスタイルであることを説明し、その後、お互いの旅の話をしました。
自分よりも年配のおっちゃんは、昔バイクに乗っていたそうですが、体がきつくなってきたことと、温泉主体の旅をするにはバイク装備の着替えが面倒であることなどの理由で、今は車で旅を続けているとのこと・・・
今回も東北の温泉を満喫してきたそうで、下北半島の薬研温泉が印象的だったとか・・・
自分もあと何年バイク旅を続けられるかわかりませんが、その後車でもいいので、旅を続けたいと、話をしながら思ったのでした。
20時を過ぎ、おっちゃんは眠くなってきた言うので、自分も合わせて、床に入ったのでした。
9日目まとめ
9日目の走行距離は33km。
東北の最終日は雨の中、松島から仙台港に移動し、昼過ぎにフェリーに乗船に東北の地を発ちました。
初めて訪れた松島は、あいにくの雨で景観を楽しむことはできませんでしたが、またいつの日か、ゆっくり訪れることができればと思います。