出発、いつものルートで・・・
出発の朝は5:35に起床・・・
前夜は将棋名人戦の第2局の中継があり、藤井君(当時六冠)を応援しながら観戦していたので、最終の荷造り&確認が遅くなり、床に就いたのは0時を過ぎていました。
起きて早々に着替えて、荷物の積載を開始・・・
この日は自宅から目的地の京都府舞鶴市まで、どこも曇り/雨(降水確率60%程度)の予報でかなり怪しい天気ですが、なんとか降らずにもってくれることを祈って準備を進めました。
7:15に妻に見送られながら自宅を出発・・・
ルートは毎年のことですが、独身時代に住んでいた名古屋市の北西に位置する(現)あま市を経由・・・
少し遠回りになりますが、独身時代の北海道ツーリングと同じルートでフェリーターミナルに向かうというこだわりです。
名古屋市北部を走り抜け、あま市を経由し、木曽三川(木曽、長良、揖斐川)を渡って岐阜県へ・・・
養老と関ヶ原を通過し、伊吹山の裾野の農道でショートカットして滋賀県長浜市へ・・・
途中、道の駅に立ち寄って朝食&休憩しつつ進みました。
交通量は意外と多いものの、晴れ間が見えて、今のところ雨の心配はなさそう・・・
気温も18~21℃ほどあり、順調でした。
琵琶湖の北岸に到着後、西に向かって廻り込み、高島市マキノ町へ・・・
過去2年のGWツーリング時にも立ち寄っている「メタセコイヤの並木道」に向かいました。
定番メタセコイヤ並木と懐かしのお店へ・・・
11:40、自宅を発って約4時間半でメタセコイヤ並木に到着・・・
過去2年は雨ばかりでしたが、今回は初めて曇り空で雨は降っておらず、しっかりと新緑の並木とバイクを写真に収め、動画も撮影して楽しみました。
ただ、流石に3年連続となると感動も薄れ、また、訪れる人も多く混んでいたので、雨が降り出す前に先を急ごうと出発しました。
ここからは、R303で山越えして福井県へと入り、小浜市を目指しました。
小浜市で是非とも立ち寄りたかったのが「新鮮劇場とれとれ寿司」・・・
新鮮な海産物がお値打ちに販売され、店内でご飯を買って食事もできるというお店です。
会社の同僚に教えてもらい、一昨年のツーリング時に寄ったのですが、あまりにお値打ちだったので、「今回も・・・」と、ちょうどお昼時に合わせて楽しみにしてやって来ました。
前回よりも人が多く、お目当てのお刺身の品数も少なくなっていましたが、前回と同じ4点盛りをゲット・・・
早速レジでご飯大盛りを注文すると、ご飯が切れて終了とのこと・・・
「ガーン!!!」
お昼時にもかかわらず、ご飯がもう切れたとは「どういうこと?」と思いつつ、諦めたのでした。
仕方がないので、2Fにある海鮮レストランに移動し、「おろしそばとミニ海鮮丼セット(¥1700)」を注文・・・
旅の初日に楽しみにしていた昼食が叶わず、出鼻をくじかれた感じになりましたが、気を取り直し、いよいよ天気が怪しくなってきたので、上下カッパに着替えて、小浜を出発しました。
早い到着で寄り道
小浜からR27を舞鶴に向けて西進・・・
途中、予報通り小雨が降り出したところで、早めにドラッグストアに立ち寄り、今夜の夕食と明日の朝食/昼食分までの食料の買い出しを済ませました。
15時半過ぎには、舞鶴のフェリーターミナル近くに到着・・・
夕方着を目指していましたが、まだまだ早いので、そのまま通り過ぎて舞鶴の市街地を通過し、以前からこちらに来ることがあったら寄りたいと思っていたお店に向かいました。
そこは、昔ながらのうどんやハンバーガーの自販機は置いてある「ドライブインダルマ」・・・
到着直前に雨が本降りになりましたが、昔懐かしい食品自販機のある店内を見学して楽しみました。
その後、舞鶴市街に戻り、給油を済ませてから、16:50、フェリーターミナルに到着・・・
(6.23L→燃費43.7km/L、¥1040、@167)
ターミナルのバイク乗船レーンにはすでに先客が15台ほど停まっていました。
その後は待合室に移動し、出港の23:50まではまだまだ時間がありますが、テレビを見ながら時間をつぶしました。
舞鶴出港
舞鶴のフェリーターミナルの待合室で、夕食を済ませようと、途中で買い出しした弁当を出すと、箸が付いてなくて食べられず、仕方がないので翌日の朝食用の菓子パンで済ませることにしました。
20:25、乗船予定の「はまなす」が北海道から帰港・・・
船内の清掃が終わり、22:30から乗船開始になりました。
予報に反して、雨は止んでいて、カッパを着ないで済んだので助かりました。
バイクは乗船レーンに5列ほど並んでいて、おそらく100台以上・・・
自分は到着が早かったので、すぐに乗船でき、バイクの積み荷を降ろした後、必要な荷物を持って、予約したツーリストAの客室に移動しました。
◆新日本海フェリー 「はまゆう」 : ¥24,500
・ツーリストA : ¥12,400
・バイク : ¥12,100
ツーリストAは2段の寝台ベッドですが、乗船3ケ月前の開始日に、客室内入口側日の一番端の下段を指定して予約しておいたところ、そのベッドには上段がなくて、広々と使えてラッキーでした。
荷物を降ろして落ち着いたところで、乗船後のいつものル―チンでお風呂へ・・・
その後、ラウンジの席をキープして、サッポロクラシックを飲みながら、出港の乗船&様子を眺めました。
定刻よりも少し遅れて、0:05に出港・・・
北海道小樽港を目指し、約20時間の船旅が始まりました。
1日目まとめ
1日目の走行距離は256km。
これまでに何度も走っている舞鶴フェリーターミナルまでのルートでしたが、今回は怪しい天気の中を何とか進み、最後は雨に降られての到着になりました。
フェリーの出港は深夜ですが、夜間走行してギリギリに到着&手続きするのが嫌なので、毎回新日本海フェリーを利用する時は、夕方までに到着するようにしています。
待合室で5~6時間待つことになりますが、退屈ではあるものの、旅がこれから始まるのを感じながら待つのもなかなかいいものです。