7/24に前立腺癌根治のため、前立腺摘出の手術を受け、ちょうど1ヶ月経過しました。
これまでの経過と術後の体調/回復状況をまとめると、下記の通りです(括弧の数値は術後日数)。
7/23(-) 入院
7/24(0) 手術
7/31(7) 退院
7/31~8/4(11) 自宅療養
8/5~8/9(16) 会社出社・仕事復帰
8/10~8/18(25) お盆休み中
8/19~8/23(30) 会社出社
①尿漏れ(排尿)
前立腺摘出手術後の合併症である尿漏れですが、入院中から尿漏れは少なく、退院後はほとんど気にならないレベルで済んでいます。
8/5からの会社復帰時は、失禁が怖くて尿漏れパッドをしていましたが、お盆休みに入ってからはパッドなしで生活し、休み明けの8/19からはパッドなしで出社しました。
ごく稀にチョロッと漏れそうな気配を感じる時がありますが、特に支障はありません。
ただ、排尿中の終わり頃に、毎回下腹部(尿道、膀胱?)にチクッとした痛みを感じるので、来週手術後初めての外来診察があるので、主治医に確認してみます。
②排便
手術後しばらくは手術の傷口の痛みや下腹部内の状態が気になり、排便時に力むことができなくて、便秘気味でしたが、最近は力んでも傷口の痛みは感じなくなってきたので、排便はラクになってきました。
ただ、時々肛門近く(直腸部分)に何か当たっているような感じを受ける時があるので気になっています。
③手術痕(傷)
お臍の上、横方向に6ヶ所ある大きさ10~30mm手術の傷は、かさぶたがひと通り取れましたが、傷口周りは赤いままで、今はもう1度軽くかさぶたができた状態です。
お盆休み中、片道1時間ほどのドライブをした際、振動が傷口に響いた感覚がありましたが、最近はそれも和らいで、運転中に感じなくなってきています。
④お腹の張り
手術後、便秘と傷口の腫れでぷっくらしていたお腹も、1ヶ月経過してかなり手術前の状態に戻ってきました。
臍上の一番大きな傷口周りの腫れや、内部のしこり(塊?)もかなり小さくなってきている感じがします。
ただ、最近はお腹は凹んだものの、下腹部の筋肉の張りや臍下部分でピリッとした痛みが走る時があるので、来週の外来診察時に聞いてみようと思います。
尿漏れをはじめ、当初自分が想定していたよりも、術後の体調は良く、元気で順調なので、手術からまだ1ケ月しか経っていないとは思えず、現代のロボット支援の術式によるところも大きいですが、人間の体、回復力ってすごいなと思うこの頃です。