天気予報に反して・・・
夜中には、時々強い風が吹いたようですが、比較的しっかり眠ることができて、気持ち良く4:50に起床・・・
でも、テントから顔を出し、空を見上げるとどんよりとした曇り空で、昨夜確認したここ岩尾内湖の天気予報 ”晴れ時々くもり 降水確率30%” とは違っていて、少々ガッカリしました。
朝食は、出発時の片付けの手間を減らすため、いつものように菓子パンと市販の飲み物・・・
いつもなら、野菜ジュ―スですが、この日は買い出ししたスーパーで見かけた「ソフトカツゲン」という乳酸菌飲料・・・
よく見るとパッケージに”北海道限定品”とあり、帰宅後、調べて見ると、北海道民にはお馴染みの飲料らしく、知らずに買っていました。
4月に腸炎で大変な目に遭ったので、今回のツーリング中はお腹の調子を気にしていましたが、毎日しっかり食べて、走って、眠っての規則正しい生活がいいのか、この日もお腹の調子は絶好調でした。
その後、隣りの千葉からのCRFライダーと時折話をしながら、片付け進め、7:50にキャンプ場を出発・・・
このルートは初めての走行で、朝早いこともあり、通行する車はほとんどなく、黙々と進んで行きましたが、途中には峠越えがあり、登るにつれて、体が冷え始め、路肩には残雪も現れ始めました。
しばらく走って、愛別町でR39に合流・・・
相変わらず、青空は見えず曇天で、大雪山系の山頂付近には雲が掛かり、これから進む層雲峡や三国峠の天候を気にしながらR39を進みました。
曇天下、層雲峡を目指して
R39は交通量が多く、先行する車の流れに乗って進みました。
体が冷えてトイレに行きたくなったので、上川町のホクレンで給油&トイレ・・・
(5.16L→燃費44.8km/L、¥924、@179)
気温は12℃と寒いので、ここからはフェイスマスクを着用して層雲峡を目指しました。
R39は交通量が多く、思うように走れませんでしたが、よく考えたらこの日5/3はGW中の祝日・・・
観光目的の車がいつもよりも多かったのかもしれません。
9:25に層雲峡「双瀑台」に到着・・・
絶壁から流れ落ちる2つの滝を見学&撮影し、お土産店で試飲でもらった”椎茸茶”をすすり、温まりました。
その後も「大函」にも立ち寄りながらR39を進み、大雪湖からは三国峠を目指してR273へと入りました。
このルートは、1995年10月のツーリング時に、今回とは逆の士幌側から走ったことがあるのですが、29年も前となると、その頃のR273走行の時の記憶がほとんどなく、今回久しぶりの走行で、おそらく道は整備されかなり当時と変っているでしょうが、昔の記憶を辿るのを楽しみに走って行きました。
R273に進入して最初は大雪湖湖に沿って、時折、右側に残雪を抱いた大雪山系を眺めて進み、湖岸を離れると道内最高所となる三国峠(1139m)を目指して登りのルートへと変化しました。
厳しい環境の道路のためか、舗装が荒れて入る箇所はあるものの、道幅は広く、昔の走行時の面影は全く浮かばないまま、10:32、三国峠に到着しました。
峠には展望台と駐車場、カフェがあり、駐車している車も多く、賑わっていました。
見覚えのある「三国峠」の碑の前で、バイクを置いて記念撮影したいところでしたが、既に先客や訪れるライダーが多く、碑だけ撮影して終了・・・
天気は相変わらず曇り空でしたが、眼下に拡がる樹海を眺め、その後トイレを済ませて、峠を後にしました。
P.S.
約30年ぶりに走った峠までのルート上で、昔の記憶が蘇る場面はありませんでしたが、「三国峠」の碑だけは見覚えがありました。
当時、このルートを走った記憶があまりに薄いので、アルバムを取り出して、プリントした写真を見てみましたが、当時は今のようにデジカメがなく、フィルムカメラで撮影していたので、撮影枚数が少なく、このルート上の写真はほとんど無くて残念でした。
ただ、当時、三国峠の碑の所で撮影した懐かしい写真があったので、合わせて掲載しておきます。