ふらのさんブログ

ツーリング/旅、植栽/ガーデニング、DIY、スウェーデンハウス建築記録と共に、日常の生活を綴っています。

2024GW北海道ツーリング ~5/2 6日目③~

五味温泉

下川町で買出しを済ませた後、今夜のキャンプ地「岩尾内湖白樺キャンプ場」を目指して、道道101で山間部へと入って行きました。

時間はまだ14時過ぎと早いので、途中にある「五味温泉」に寄っていくことに・・・

今回の北海道ツーリングではこれで2湯目(入浴料¥500)・・・

本来なら、毎日でも温泉に入って、北海道の様々な温泉を満喫したいところですが、時間に余裕がなかったり、厚着をしているので脱ぐのが面倒だったりで、ついつい温泉は後回しになっています。

でも、この「五味温泉」はマップで見つけた全く知らない温泉でしたが、含二酸化炭素水素塩泉で、肌に気泡がまとわり付き、なかなかの良泉のよう・・・

体も十分に温まり、出てからもしばらく暑いくらいでした。

本来なら、もう少しこの良泉を味わいたいところでしたが、キャンプ場の受付が16時までだったので、火照った体にジャケットを着て、メットをかぶり、先を急ぎました。

 

岩尾内湖白樺キャンプ場

温泉の後、再び道道101の山間ルートを走行・・・

温泉からキャンプ場までは30km、35分ほどの予定でしたが、峠越えもあり、思ったよりも時間が掛かりそうで、16時の受付に間に合うかを気にしながら走ることになりました。

ようやくダムが視界に入り、それを過ぎると人造湖の岩尾内湖が見え始め、湖岸に沿ったルートをしばらく進むと、キャンプ場に到着しました(15:50)。

この「岩尾内湖白樺キャンプ場」はバイク乗り入れ可のフリーサイトで、昨年までは無料だったとか・・・

以前から1度利用したいと思っていたキャンプ場で、今回途中でルート変更したことで実現しました。

早速、時間ギリギリで管理人のおばちゃんに受付をしてもらいましたが(利用料500円)、説明は「どこでも張っていいよ。」だけ・・・

施設や注意事項の説明もなく、この緩い感じがこれはこれで新鮮でした。

また、管理棟はログハウスの立派な造りでしたが、何か販売している気配はなく、前泊地で買った薪の残りが心細かったので、おばちゃんに薪は売っていないか尋ねたところ、帰り仕度を始めたおばちゃんの車に載っていた薪を分けてもらえて助かりました。

荷台の薪はおばちゃんに分けてもらったもの・・・

強風の中・・・

湖岸の白樺林のキャンプ場はかなり広いものの、湖に向かって傾斜しているため、フラットな場所が少なく、サイト内をバイクで2周して、ようやく設営場所を決定しました。

ロケーションが最高のキャンプ場

ちょうど同じタイミングで、既に設営をしていたオフロードバイクのライダーが荷物を持って同じ場所に移動してきて、聞くと、テント設営した近くの若者グループが、かなり賑やかなことになりそうで、避難してきたとのこと・・・

「隣にいいですか。」と声を掛けて、並べて設営を始めました。

途中、千葉から来たというこのライダーさんと、旅の話やバイク、道具の話をしながら設営を進め、16:45に完了・・・

17時を過ぎると、山影で陽がかげり始めましたが、それと共に時折ゴーッという音と共に突風が吹き始め、怪しげな天候になってきました。

天気予報では、晴/曇り(風速2m)なので、天気予報を信じつつ、風が収まるのを待ちました。

風が収まるのを待ってます・・・

強風下でのしゃぶしゃぶ

予報に反して風が止む気配がないので、17時半過ぎから夕食の準備を開始・・・

まずは荷物を利用して風よけを作り、ガソリンコンロでご飯を炊きました。

この日の夕食

炊き上がるまでは、スーパーで買い出ししたザンギをつまみに、北海道キャンプで定番のサッポロクラシックをちびちび飲みながら待ちました。

ご飯が炊けた後、今度はコンロを利用して湯を沸かし、しゃぶしゃぶ用の豚肉を投入・・・

持参していたポン酢や麺つゆを付けながら、次々に新しい肉を投入し、完食しました。

 

夕食後19時近くになり、タイミングよく強風が収まってきたので焚き火タイムに・・・

気温は13℃で冷え込みはそれほどきつくなく、ゆらゆらと揺れる炎を見ながら、ゆったりとした時間を過ごしました。

焚き火タイムは至福の時・・・

キャンプ場のサイトの奥の方で、時々賑やかな声を揚げる若者グループのキャンパーには閉口しましたが、22時には就寝しました。

 

道内4日目まとめ

道内4日目の走行距離は269km。

この日は、出発前に予定していたルートと違い、往路のフェリーで思いついたルートで、いつか利用したかった岩尾内湖のキャンプ場までやってきました。

天気は晴れていたものの、1日中風が強く、時々煽られながら神経を使う走行が続きましたが、初めて走るR40の内陸ルートは新鮮で楽しい1日になりました。

道内4日目の走行ルート