オトンルイ風力発電所遠望
豊富町の「サロベツリフレッシュロード」を走り終え、道道121で幌延町に・・・
市街地に入ると、淡い青色の花が群生した公園を発見!
思わず立ち寄って、バイクと一緒に写真に収めました。
幌延からはR40を経由してR232へと入り、天塩方面に・・・
途中、遠方にオトンルイ風力発電所の風車群が見え始め、気分が高揚・・・
一昨年2002年のツーリングの際に、2023年に撤去されると知ったオトンルイの風車を見るために、道北をルートに入れ、曇天下のオロロンラインを走って訪ねました。
その後、風車の撤去は2025年まで2年延期となり、さらにオロロンラインとは反対側の天塩川越しに風車群が眺望できることを知り、今回のツーリングで礼文島に次いで、このポイントを楽しみにしてやって来ました。
当初の予定では、オロロンラインを南下し、天塩川を渡った所で、川沿いのダートルートに入り、風車を眺める予定でしたが、今回強風のため、R232からのアプローチとなり、風車側に向かう分岐ルートを探しながら走りました。
途中、それらしき分岐を発見・・・
風車は見えるもののかなり遠く、写真を撮っても小さくて今ひとつ・・・
このまま風車により近づくポイントが現れることを期待して、この分岐ルートを進みました。
しかし、このルートは平坦な牧草地を抜ける直線道路が続き、防風林もないので、風をまともに受け、緊張しながらの走行が続くことになりました。
最終的には、自分の思い描いていたような風車の眺望ポイントは現れず、オロロンラインに合流・・・
どっと疲れが押し寄せて、合流した場所も確認しないまま、天塩の街に向けて左折進行しました。
手塩町にて給油&休憩
オロロンラインを少し走ると天塩の市街地に入り、ホクレンがあったので給油・・・
(5.68L→燃費40.99km/L、¥949、@167)
続けて、近くにある道の駅「てしお」に寄り、休憩していくことにしました。
一昨年のツーリングの際にはオロロンライン北上中に雨が降り始め、寒さに震えてこの道の駅に立ち寄ったのですが、営業時間前でオープンしておらず、ガッカリした記憶があります。
今回はしっかり営業していたので、オロロンラインのステッカーやつまみ類を購入・・・
缶コーヒーを買って、ベンチに座り、この日ここまで走ったルートを振り返り、これから走るルートを再チェックしました。
ツーリングマップを確認すると、オトンルイの風車の眺望ポイントは、先ほどオロロンラインに合流したポイントから市街地とは逆方向に右折し、すぐの場所から手塩川沿いのルートを入ったところであることが判明・・・
どうして合流した時に場所を確認しなかったのかと後悔しましたが、今から戻って再チャレンジする気力もなく、このままR232で遠別町を目指しました。
道北内陸部へ
道の駅で休憩中はそれほど強い風は感じませんでしたが、R232を南下し始めると時折強い風に煽られることになり、緊張の走行となりました。
15kmほど南下し、遠別町の市街地手前で、音威子府方面へのショートカットとなる道道119に進入・・・
このルートは交通量も少なく、途中から新緑の森を抜けての峠越えとなり、風の影響も少なくなって、気分良く走ることができました。
この道道119を走り終えるとR40に合流・・・
しばらく手塩川の上流に向かっての川沿いルートが続きました。
R40に入って早々にびっくりしたのは、この天塩川の豊富な水量とゆったりと流れる様子・・・
川幅はそんなに広くはないのですが、水量が多く、また護岸はガチガチに整備されておらず、自然のまま・・・
白樺の林が点在していて、ちょうど新緑の時期のため、黄緑の葉と白い木肌のコントラストが鮮やかで目を奪われました。
この先R40は初めて走るルートのため、期待を胸に先に進みました。
時間は12時、ちょうどトイレに行きたくなった頃、道の駅「おといねっぷ」に到着・・・
入り口には蕎麦とラーメンのメニュー看板がありましたが、蕎麦は既に完売とのこと・・・
味噌ラーメン(¥930)を注文し、待っている間に調べると、ツーリングマップルにここ道の駅の「マルシナそば」と「常盤ラーメン」のガイドが載っていることが判明・・・
往路のフェリー内でルート変更して、このR40を初めて走っているため、下調べが不十分でしたが、確かに注文したラーメンはスープまで美味しかった~
(こうなると、午前中で完売になる蕎麦も気になります・・・「いつか、また」)
買出し・温泉・キャンプ場へ
道の駅で昼食後、再びR40で南下し、美深町、名寄市を目指しました。
山間部を抜け、市街地が近くなると、再び風が強くなり、気の抜けない走行となりました。
R40と並行する「名寄美深道路」を利用すれば、一気に名寄まで行けるのですが、高速走行は苦手で、しかもこの風なので、このまま下道でR40を走行・・・
市街地に入ると、北海道と言っても流石に流れが悪くなり、疲れを感じますが、何とか走り続け名寄市に到着・・・
ここからR239へと移り、東に向かって進んで下川町へ・・・
ここから山中のキャンプ場に向かう前に、街のスーパーに立ち寄って食材とお酒の買出しを済ませました。