ふらのさんブログ

ツーリング/旅、植栽/ガーデニング、DIY、スウェーデンハウス建築記録と共に、日常の生活を綴っています。

2024GW北海道ツーリング ~5/2 6日目①~

強風下でのテント撤収

連泊した稚内の宗谷ふれあい公園キャンプ場での夜・・・

3:30頃に一度目が覚めてしまい、トイレへ・・・

テント内は冷えきっている感じで、気温は8.1℃・・・

ロウソクを灯して、カイロを当てて、もう1度シュラフにもぐり込んでウトウトしましたが、明るくなり始めた4:20過ぎ、起き出して日の出を眺めました。

この時は風もなく、好天が望めそうでしたが・・・

広大なキャンプサイト

いつもの菓子パン&野菜ジュースの朝食を取りながら、天気予報をチェックすると、この日は快晴であるものの道北エリアは風が強く、走行予定のオロロンラインは、午前中風速10mとのこと・・・

荷物満載のオフ車で、強風の中、遮る物のないあのル-トを走るのは危険と判断し、内陸側のR40ルートを検討・・・

ルートが決まったところで、片付けを始めましたが、早くもテントの撤収に苦労するような強い風が、時折吹き始めました。

雨の中での撤収は何度か経験はあるものの、ここまでの強風下での撤収は、あまり覚えがなく、苦労しながらも何とか完了しました。

 

5:30前、前日にやって来たライダーグループが、軽装でキャンプ場を出発・・・

もしかすると、前日の私と同様、6:30始発のフェリーで島に渡るのかもしれません。

ただ、あまりに風が強くて、彼らが出発した後、テントやタープが飛ばされそうになっていたのが気掛かりでした。

 

強風を避けR40を南下

7時過ぎ、テントの撤収が終わってひと息つき、ふと近くのサイトを見ると、10頭以上のエゾシカの群れがお散歩中・・・

稚内周辺のエゾシカは人慣れしている

確かにサイト内のあちこちにフンが点在していて、シカが現れることはわかっていましたが、まさかこれだけの群れで出てくるとは!!!

シカの群れの横を静かに通り抜け、7:25キャンプ場を出発しました。

 

キャンプ場を出てすぐに広域農道に入り、R40へショートカット・・・

R40はこれまでの北海道ツーリングで走ったことがなく、初めての走行です。

稚内旭川を結ぶ幹線道路のため、道幅は広く、しっかり整備されており、随所にバイパスもあって走りやすいルートでした。

ただし、走行スピードが速くなるため、時々現れる後続の車を気にしながら先に進むことになりました。

豊富町では、バイパスを避けてR40をそのまま南下・・・

途中、ツーリングマップルにもガイドが載っていた「宮の台の展望台」に立ち寄りました。

牧草地の中の小高い丘の上に展望台があり、まだ誰もいない中、バイクを降りて、展望台の建物の階段を登りました。

眼下にはサロベツ原野が拡がり、遥か前方には洋上に浮かぶ利尻富士の山容を眺めることができました。

眼下にサロベツ原野が・・・

遠方には利尻富士の姿も・・・

サロベツリフレッシュロード

宮の台の展望台の後、再びR40を進むと、すぐに今回のツーリングで走行ルートに加えたいと思っていた「サロベツリフレッシュロード」への分岐となり左折・・・

広大な草地放牧場を走り抜けるルートで、眺望が期待でき、自然と気持ちが早りました。

進むにつれて、広大な牧草地が拡がり始め、その中を縫うようにルートは変化し、他の車やバイクの走行はほとんどなく、独占状態で満喫しました。

ルートに入って登りきると、牧草地が展開!

牧草地を縫うように・・・こうしたルート・景色はお気に入り!

360°カメラの動画からキャプチャー

このルートを走り終え、道道84に合流・・・

事前の計画では、ここから右折して豊富の市街地を抜け、サロベツ原野を原生花園のルートで横断し、稚咲内で海岸線に出てオロロンラインを南下しようと考えていましたが、内陸にあるリフレッシュロードでも時折強風に煽られたので、危険と判断して断念・・・

そのまま直進して、道道121で幌延町に出て、R232経由で天塩町に向かうことにしました。