ふらのさんブログ

ツーリング/旅、植栽/ガーデニング、DIY、スウェーデンハウス建築記録と共に、日常の生活を綴っています。

前立腺全摘後療養 ~8/1-2 療養2-3日目~

熟睡・尿漏れなし

7/24(水)に前立腺癌根治のため、全摘出の手術を受け、7/31(水)に退院・・・

週明けに仕事復帰するまで、自宅で療養するにしました。

自宅での最初の夜は、やはり尿漏れが怖いので、大きめのパッドを当てて寝ることに・・・

途中、1、2度目が覚めたものの、5時過ぎに起きるまで熟睡できました。

入院中は、就寝中、何かと気になったり、排尿のため、何度も目を覚ましましたが、久しぶりの我が家で安心したのか、あるいは入院中の疲れのせいか、よく眠れました。

また、気になる尿漏れもパッドを見る限り形跡はなく、尿管カテーテル抜去以降、軽い症状で治まっているようです。

ちなみに、昼間の活動中も、椅子から立ち上がったり、お腹に力を入れるタイミングで、尿が漏れてしまうような感覚は全くなく順調です。

 

軽い運動

自宅で療養と言っても、家の中でゴロゴロ寝ている訳にはいかず、また、パソコンばかりいじっていても不健康なので、起床後、気温が上がって暑くなる前に散歩することにしました。

癌告知以降、週末に3000~5000歩(40~50分)ほど散歩を始めていましたが、まだ退院直後ということで自宅周りを軽く歩く程度にしています(2000歩、25分)。

 

体調に関して

①肛門奥の違和感

退院した日の夕方に感じた肛門奥の当たり感については、強くは感じなくなったものの、硬便/便秘が原因か、手術に関係した原因か気になっています。

しばらく要観察とします。

 

②足のむくみ

退院日に確認した足のむくみに関しては、手術時に使用した弾性ストッキングを着用して様子を見てみました。

(弾性ストッキングは患者サイズで用意されたもので、費用に含まれるため、退院時に持ち帰ってきたが、またここで着用することになるとは思わなかった。)

ちなみに、弾性ストッキングもについては、今回入院するまで知らなかったのですが、ネットで調べると、

『弾性ストッキングは、足首の部分がもっとも圧迫圧が高く、上方にいくにしたがって圧迫圧が低くなるように編みこまれている。足首から段階的に圧迫することにより、ふくらはぎの筋肉を圧迫しさらには血管の断面積を縮小させることで足の静脈の血液が下から上に流れやすくなる。また圧迫圧の変化によって静脈の血行を改善し、向上させる効果もある。』

とのことで、1日着用し足のむくみの改善を期待したところ、夕方時点でかなりむくみが軽減したのを確認しました。

結局、療養3日目も朝から1日着用し、足のむくみは気にならないレベルまで回復しました。

 

③下腹部/睾丸の痛み

療養3日目、昼食のため、妻と二人で外出し、その帰りに、自宅でのパソコン作業時に股間/お尻への負担を減らすため、円座クッションを購入してきました。

買い物中、店内を歩いていると、右の睾丸とその上の下腹部に違和感と軽い痛みを感じ、帰宅後、横になって静養しました。

これも今回の手術に関係する症状かわかりませんが、様子を見ることにします。

(療養3日目は痛みなし)

 

④排尿状況

退院して自宅に戻り、使い慣れた自宅のトイレでおしっこをすると、手術前に比べて、勢いが増したことを実感します。

私の場合、2年ほど前から急に尿意を催したり、回数が増えたり(頻尿)するようになり、それと共に、排尿時の勢いも少しずつ弱くなっていたようですが、こうして術後勢いの戻った様子を見て、何か懐かしい気分にもなりました。

 

⑤手術痕の回復状況

手術の傷口については、臍上の部分にΦ30mmくらいの範囲でY字のキズが1ケ所あり、ここが1番大きく、痛みも腫れもまだ残っていますが、それ他の横腹にかけての10~20mmのキズ5ケ所は、ボンドで塞いだ箇所がかさぶた状になり、痛みがかなり弱くなってきました。

そのおかげか、就寝時に布団の中で体を横向きにすることができるようになりました(うつ伏せはまだ無理)。

ただし、咳をすると相変わらず傷口に響くので、咄嗟に咳が出そうになった時は、それを止めようと結構慌てることになります。