桜並木を見たくて・・・
自宅周りは先週末が桜のピークでしたが、天気が今ひとつで不完全燃焼・・・
もう少し山間部に行けば、桜が楽しめるだろうと思い、ポカポカ陽気の予報となった昨日の土曜日、お花見ツーリングに出掛けました。
行き先は愛知県豊田市の山間部稲武方面で、混雑する前に花見をしたくて、6時に自宅を出発しました。
昼間は暑くなると思われたので、冬のジャンバーはやめて3シーズン用のジャケットとライトダウンを着込んで走り出しました。
R153に入り、先に進むにつれて、寒くないまでも風を通すウェアでは体が冷えてきたので、持参したウィンドブレーカーを追加して対策しました。
道の駅「どんぐりの里いなぶ」周辺では道路脇の温度計は5℃を示し、まだまだ山間部は冷え込むことを実感しました。
名倉川 桜並木再訪
道の駅を過ぎて、R257へと入り設楽町へと南下・・・
しばらく進むと次の道の駅「アグリステーションなぐら」があり、その脇を流れる名倉川の堤防に桜並木があります。
昨年の4月3日にこの道の駅に立ち寄った際、不意に満開の桜並木を見ることができ感動!!!
今年もここの桜並木が見たくてやって来ましたが、まだ早かったのか7分咲き程度で、少々残念でした。
時間的に早いせいか訪れる人はまだ少なく、堤防道路を往復して撮影を楽しみました。
走りたい気分にまかせて・・・
名倉川の桜並木を再訪して今回の目的は達成・・・
でも、このまま帰るには勿体ないほどのツーリング日和だったので、稲武のコンビニで菓子パンを買って軽く朝食とした後、このままR153を長野県方面に進むことにしました。
周りに点在する見頃の桜を眺めながら走っていると、川を挟んだ対岸にひときわ目立つしだれ桜を発見・・・
Uターンして辿り着くと、その桜は豊田市の指定文化財で樹齢180年の「大安寺のシダレザクラ」で、1本だけの老木ですが、ちょうど満開の見頃を迎えており、見事な景観でした。
今回は先を急ぐツーリングでもないので、こうした不意の寄り道で思わぬ出会いがあるものです。
お気に入りの食堂へ・・・
そのままR153を進んで長野県へと入り、山間部を快走・・・
道の駅「信州平谷」で休憩後、治部坂峠、寒原峠を越えると飯田市まで長い下りのルートになります。
飯田市街で給油を済ませ、11時を過ぎていたので、JR飯田駅前の古い商店街にあるお気に入りの食堂「満津田食堂」さんに立ち寄りました。
年半前の秋に初めて訪れた時、注文したカツ丼(玉子とじ)が美味しくて、もう一度食べたくて今回再訪・・・
メニューを見るとカツ丼だけでも「カツ丼」「上カツ丼」「ひれカ丼」「ソースカツ丼」「カツ重」とあり、今回は少し奮発して「ひれカ丼」を注文しましたが、肉厚で柔らかく、玉子とじの味付けも私好みで大満足でした。
花桃は残念
昼食後、飯田市内は22℃を示し、ポカポカ陽気で少し暑いくらいになっていました。
このまま北上して行く訳にもいかず、帰路へ・・・
飯田から一旦阿智村へとR153を戻り、途中R256へと入って清内路峠を越えて岐阜県へと入り、R19で帰ることにしました。
途中、阿智村ではいろんな種類の桜が点在して咲き誇り、さらに花桃もの咲いていて、今回のルート上ではベストの見頃と眺め・・・
スマホで調べると、R256を離れ山間部に入った「ヘブンスそのはら」近くに「花桃の里」があることを見つけ、寄り道することにしました。
しかし辿り着いた場所は、花桃の木はたくさんあるものの、まだ一輪も咲いておらず残念・・・
「少し山間部に入るだけでこんなに違うんだ。」と思うほど全く咲いていませんでした。
その後は、予定通りR256、R19経由でで自宅へ・・・
いよいよツーリングの季節が到来という訳か、バイクの数が多く、常に他のバイクが自分の前を先導する形になり、ペースを任せて気楽に走行することができ、自宅の到着したのでした。