サイドバック購入
今年のキャンプツーリングシーズンを前に、愛車セローの荷物積載をホムセン箱を利用した方法に変更中で、箱の購入と固定のためのDIYはほぼ完了しました。
続いて取り組んだのが古いサイドバックの買い替え・・・
サイドケースの採用も検討しましたが、キャンプツーリング時のみの取付け/使用頻度を考えると、少々勿体なく、バックを探すことにしました。
ネットでいろいろ検索しましたが、なかなか「これ!」という物が見つからず、時間を要しましたが、見た目と費用を考慮して、ドッペルギャンガ―のバックDBT393に決定しました。
防水性・耐久性に優れたターポリン素材で、片側20Lで計40Lの容量・・・
車体の赤色に合わせて、バックもレッド(クリムゾン)の選択肢があることが魅力の1つでしたが、いざ注文する段階になって赤色バックの在庫切れが発生・・・
再入荷の予定がないということでメーカーサイトを調べてみると、なぜかレッドのみ生産終了となっていて、結局残り2色のブラックとカーキのうち、カーキをネット注文しました。
インナーボックスDIY
バック検討中に、このバックには形状を維持するためのインナーボックスのオプション品があることを発見・・・
ターポリン素材だと荷物の量によりバック形状が定まらず、垂れたりするので、魅力的なオプション品ですが、それなりのお値段が・・・(4000~4500円くらい)。
勿体ないので、バックの到着を待って、内寸を計測し、ホームセンターで発泡マット(PEのエアーマット)を買ってきて、簡易の型シートを作製しました。
型取りしたマットはハサミで簡単に切ることができ、計4枚を用意して、バック内部の内/外側から型シートをそれぞれはめ込んで完成・・・
1時間ほどの作業で、費用もマット1枚分の415円で済みました。
サイドバック取付け
こうして購入&準備の完了したサイドバックを、愛車セローに取り付ける前に、以前のバック取付けで使っていたアルミプレートの自作サポートをキャリア部に固定・・・
今回のサイドバックとの相性/問題の有無を確認しました。
2つのサイドバックは1本のベルトと2本のマジックベルトで繋いで、キャリア・シートを跨ぐようにして固定・・・
容量も大きく、大型バイクも想定しているためか、セローの純正大型キャリアでも、ベルト長には余裕があり、特に問題はありませんでした。
続いて、1番気になっていたマフラーとの干渉は、自作のサポートが効いて隙間は十分に確保できそう・・・
実際の熱の影響有無は、試験走行して確認する必要がありますが、前のサイドバックでは問題なかったので恐らく大丈夫でしょう。
バックのズレやバタツキを抑えるため、バック車体面の前後部分にDリングが付いており、これを付属のベルトを使って車体に固定するように説明がありましたが、自作サポートのアルミプレートの長穴を利用し、簡単に結束バンドで固定しました。
Dリングへの固定は、フックバンド等を利用して簡単に取り外しできるようにする方法もありそうですが、私の場合、キャンプツーリング中はサイドバックを外すことはないので、結束バンド固定でもいいかと・・・
こうして完成したサイドバックの取付け・・・
バックのカーキ色は欲しかったレッドと違って写真映えはしませんが、自作したインナーの型シートのおかげで、ケースのような形状が保持され、ツアラー仕様ぽく仕上がったのではないでしょうか。