テーブル作製の動機
今年の愛車セロー250FEでのキャンプツーリングに備え、ホムセン箱を利用した荷物の積載に変更準備中ですが、箱の上には、以前のバックに積載時と同様、寝袋を固定するつもりです。
ホムセン箱にしたことで、荷物の防水性は格段に向上しますが、箱の上に固定する寝袋は、防水のスタッフバックに入れたとしても、直置きだと浸水がちょっと不安・・・
スノコのような物を敷けば安心かと考え、どうせならば折りたたみ式のテーブルをということになり、ネットで適当な物を探してみました。
しかし、箱の大きさにちょうど合うものや値段が手頃なものが見つからず、「それならば、ぴったりサイズのテーブルを作ってしまおう!」ということになり、DIYすることにしました。
テーブル作製の開始
週末の天気の良い日に、テーブルの作製を開始・・・
物置の材木ストックの中に、適当な角材がなかったので、近所のホームセンターで1×2材サイズ、長さ6Fの角材を2本購入してきました。
早速、ホムセン箱の寸法に合わせながら、角材をカット・・・
脚とフレーム部分の構造はネットの折りたたみテーブルを参考に、そして遠い昔の中学の技術工作の授業で作った折りたたみイスの経験を思い出しながら、現物合わせで作業を進めていきました。
カットした角材にあらかじめ割れ防止のためにドリルで下穴を開けた後、コースレッドビスで固定してフレーム部は完成!
次に稼働部となる脚の角材をボルト・ナットでフレームに取り付け、折りたたみ動作の確認をしました。
続いて、テーブルの天板は、木材ストックにあった家建築時の巾木の端材を利用・・・
こちらもホムセン箱のサイズに合わせてカットし、はずれ防止のため、スクリュー釘を打ち付けて固定しました。
こうして形になったテーブルの表面を電動サンダーで仕上げ、最後に「つや出しニス」を塗って完成しました。
DIY折りたたみテーブル紹介
完成した折りたたみテーブルを眺めながら、何枚か写真を撮ってみました。
まずは折りたたみ状態・・・
脚を立てるとこんな感じ・・・
ちなみに、ネットで探した市販のテーブルは高さが20~27cmの物が多いのですが、このテーブルは腰の悪いおじさんライダーの私が、キャンプめしの時に少しでも前かがみにならなくて済むように、少し高めの31cmで製作しました。
折りたたんだテーブルは、ホムセン箱の上に載せて固定するつもりです。
少し荷物は増えますが、早くキャンプツーリングに出掛け、このテーブルを使ってみたいものです。
テーブル作製まとめ
最後に今回の折りたたみテーブルの作製に関わるデータをまとめておきます。
・製作日数:約2日(2週にわたり週末を利用して製作)
・寸法:幅560mm 奥行き340mm 高さ310mm
※折りたたみ時は高さ50mm
・費用:合計 ¥1660
角材(1×2材 2本) ¥976
ボルト(M6 65mm 4本) ¥104
水性つや出しニス ¥580
※その他の木材、ナット、ワッシャーは手持ち品利用