荷物積載のスタイル
一昨年、昔乗っていたセローの生産終了を機に、セローFEを購入してバイク復活しましたが、キャンプツーリング時の荷物は、昔使っていたツーリングバックを利用し、以前と同様、テント・寝袋・マットはロープとネットで固定していました。
ツーリングバックは、昔のセローの車体色に合わせて紫色の物を使っていましたが、今のセローの赤との相性は今ひとつ・・・
サイドバックの生地のほころびや破れも目立ってきたので、今年のキャンプツーリングを前に、古いスタイルから変更することにしました。
新しい積載スタイルの検討
昔と違い、バイク復活後、ツーリング先でよく見かけるのがケースによる積載・・・
リアシートとサイドにケースを付けると、かなりの迫力で格好いいのですが、一式揃えるにはそれなりの費用が・・・地味な私向きではないので、シートキャリヤ上の積載にはホムセン箱を利用することにしました(サイドのバックorケースの積載については別途記事にします)。
昨年11月頃から、適当な大きさ、色、価格のホムセン箱をネットで検索し、ようやく愛車セローの車体色にあった赤/黒のケースを見つけて購入しました。
次の課題はホムセン箱の固定方法・・・
ネットでいろいろ調べると、
①ホムセン箱を補強/加工して、直接ボルトなどの金具類を使って
キャリヤに固定する方法
②ベルト/ロープでキャリアに固定する方法
の2つがありことがわかりました。
①の方法の場合、積載状態でケースを開閉することができ、荷物の出し入れができるメリットがありますが、私の場合、経験的にキャンプツーリング時にシートバックを開けることはなかったので、加工不要で簡単な②のベルト固定としました。
ホムセン箱固定台の製作
ホムセン箱をベルトで固定すると言っても、そのままキャリアに載せてベルト締めすると、箱の底面に負荷が掛かるので、何らかの対策が必要です。
箱側をあまり加工したくなかったので、箱を載せる台(板)を用意することにしました。
物置にある木工DIYの端材を探してみると、気持ち悪いほどピッタリサイズの板材を発見!
この板に載せた時に、ケースが横滑りしないように、底面四角の脚と凸部に合わせて、板材の切り落としと溝を彫って加工しました。
キャリアへの固定方法
板材を加工して製作したホムセン箱の載せ台は、最終的に塗装して完成!
さらに、この台をキャリアに載せた際、横滑りしないようにするため、ホームセンターで当たり止めのゴムを購入し、キャリアの外周と抜け部に合わせてゴムを固定しました。
完成した載せ台をキャリアの上からスポッとはめ込み、板の切り込み/溝に合わせてホムセン箱を置いたところ、位置がしっかり決まり、イメージ通りに収まりました。
今回のセローホムセン箱取付け記事はここまでとし、これ以降のベルト固定や追加加工については、別途記事にまとめてアップします。
最後にここまでに掛かった費用をまとめると下記の通りです。
・ホムセン箱 ¥1846
・当たり止めゴム(2種類計6個) ¥1552
・水性多用途ペイント ¥657