ふらのさんブログ

ツーリング/旅、植栽/ガーデニング、DIY、スウェーデンハウス建築記録と共に、日常の生活を綴っています。

ホワイトガソリンコンロ修理

ガソリンコンロの不調

30数年前、初めてのキャンプで道具を揃える際、利便性の高いガスコンロではなく、点火時にポンピングなどひと手間必要なガソリンコンロを選択し、コールマンのガソリンスト―プPEAK1 Model400Aを購入し、以来ずっと愛用してきました。

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独身時代は年に数回、キャンプで活躍していましたが、結婚後は激減・・・

子供の小さな頃はキャンプで数回使ったものの、登場回数はめっきり減って、数年間全く使用しない時もありました。

それでも、特別なメンテナンスなしに問題なく使えていましたが、一昨年、久しぶりにキャンプに使おうと試運転した際、ポンピングで圧力が上がらないという不具合が初めて発生しました。

ポンピング不調についてネットで調べ、ポンプカップを交換し、専用の潤滑油を塗布することで、何とか復活しました。

ところが昨年のGW、キャンプツーリングにこのコンロを持って行った際、いきなり初日から赤いレバー部からのエアーと燃料漏れが発生・・・

結局、このロングツーリング中はコンロを使用できず、焚火台の火を使って料理を作ることになりました(これはこれで、いい思い出になりましたが・・・)。

その後も、このコンロは使用することなく、修理のための情報収集もせずに放置していましたが、やはり愛着のあるコンロ・・・何とか今年の本格的なキャンプシーズンを前に、何とか直したいと思い始めました。

 

ガソリンコンロの修理

コンロの不具合症状をもとに関連しそうな原因と交換部品の有無、修理の可否をネットで調べてみました。

しかし、流石に30年以上も前のモデルとなると情報は少なく、また故障原因と思われるジェネレータ部分のパーツも既に在庫切れの状態で、個人でパーツを入手するのは難しそうであることが判明しました。

最後の手段として、メーカーであるコールマンの修理受付窓口に直接電話を掛けて症状を説明し、修理の可否を問い合わせしてみました。

保証期間は既に過ぎている古い製品にも関わらず、窓口担当の方は交換パーツの在庫有無を調べてくれて、在庫が無いことが判明しましたが、部品交換なしのメンテで直るかもしれないので現品を送って見てもらうことにしました。

送料ややり取りの手間を考え、最寄りの修理受付店舗も紹介してもらい、先日お店経由でコンロを発送・・・

数日後には残念ながらパーツ交換が必要で在庫がないということで、修理不可で戻ってきました。

結果は残念でしたが、愛着を持って長く大切に使うキャンプ道具のメーカーらしい真摯な対応、何もメリットがないにも関わらず仲介してくれた店舗の対応に感心した出来事でした。

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自己修理に挑戦予定

新たにコンロを購入する必要がありそうですが、最後に自己責任で何とかパーツを入手し、分解・メンテ・修理に挑戦してみようと思います。

怪しいジェネレータ部一式の交換パーツはネットで検索しても在庫がないようですが、ジェネレータを構成するパーツのうち、グラファイトパッキンやバルブは純正品ではないものの、何とか見つけることができました。

早速手配し、近いうちにコンロを分解して上記のパーツを交換し、復活に挑戦してみようと思っています。

(結果がわかったら、また記事にアップします)