この前の土日も前の週同様、暖かくなる予報で、日曜日にツーリングを計画・・・
新型コロナの緊急事態宣言を踏まえ、愛知県内で行く先を検討し、昨年も出掛けた知多半島方面に行くことに決定!
日曜日の最高気温は20℃と暖かくなる予報でしたが、自宅を出る7時頃は冷え込みは弱いものの、まだまだ寒く、しっかり着込んで出発しました。
走り出すと、前の週に降ろしたばかりのジェットヘルは、首元からの風が入り込み、少し寒い感じはありますが、視界が良く、サイズも合って圧迫感・装着感も少なく、調子良好・・・
朝の陽射しを浴びて走っているものの、防寒クローブの指先が次第に冷え始め、あらためてバイクでの装備の大切さを感じました(少しオーバー気味の装備の方がベターかと・・・)。
大府市からはR366で知多半島に東側から入り、時計回りで周回することに決定・・・
これまで知多半島は反時計回りで走ることが多く、今回ちょっと気分を変えてみることにしました。
大府、東浦、半田にかけては土地勘がなく、R366、R247をつないで適当に走っていたら、衣浦トンネルの料金所付近に到着・・・
港の岸壁に出て、休憩することにしました。
衣浦の港周辺は、火力発電所をはじめ、石油化学関連の工場が並び、殺伐とした景色が拡がっていましたが、県内山間部に住む私にとっては、新鮮な景色・・・
バイクと共にこの景色を写真に収めようと、今回気合を入れて持参した一眼レフカメラを取り出しましたが、電源が入らない!
確認すると、昨夜充電した電池を机に置いたままでカメラに戻し忘れていました。
カメラ持参の撮影で電池を忘れたなんて、初めての失態でした。
仕方なく、タブレットで撮影を済ませ、気を取り直して出発しました。
美浜町辺りからは、左手に海を眺め、前方に半島の南端師崎方面を見て、R247を南下・・・
半島の南端方面は黄砂の影響か霞んでいるものの、晴天で陽射しも暖かくなり、気分は高まりました。
南知多町に入ってから一旦海岸線を離れ、半島の内陸部へルート変更し、観光農園「花ひろば」を目指しました。
この農園の周りには花畑や野菜畑が拡がり、丘陵地をアップダウンして巡る「すいせんロード」もあり、少し北海道の美瑛の景色を感じさせるものがあり、走りと景色を楽しみました。
その後、再び海岸線R247に戻り、半島の南端師崎のフェリー乗り場で小休止・・・
今度は半島の西側海岸線を北上して行きました。
ちょうどお昼時となり、この日は陽気に誘われてか交通量・観光客が多くなり、食事処はどこも行列ができており、結局昼食は師崎から20kmほど進んだ美浜町で取ることになりました。
折角知多に来たので海の幸を食べようと、海鮮工房「なみ平」さんに立ち寄りましたが、ここも行列ができていて、前に5組待ち・・・
先を急ぐツーリングでもないので、春を思わせる陽気を感じながらお店の外で時間をつぶし、順番を待ちました。
昼食は「海鮮丼(¥1100)」を選択・・・
ネタは小ぶりでしたが10種類ほどあって、いろんな海の幸を味わうことができました。
ちなみに周りのお客さんは、海鮮丼にさらに大きなエビフライをプラスした「海鮮定食(¥1600)」を注文しており、「次回訪れることがあれば、エビフライを・・・」と思いました。
その後、内陸に入って、美浜IC近くの「えびせんべいの里」に立ち寄り、無料のコーヒーを飲んで休憩し、自宅へのお土産(家族が好きな堅焼いかみりん)を買い、再びR247、R366で大府市へ・・・
大府では弟のマンションに立ち寄り、1時間ほど話をした後、夕方暗くなる頃に自宅に帰りました。
この日は春の陽気で、朝のうちは寒かったものの、昼間は暑いほどに・・・
カメラの電池を忘れたのは失敗でしたが、いい気分転換になりました。
ただし、翌日から花粉症の症状が出始め、鼻がむずむず、目がしょぼしょぼに・・・
また、厄介な季節が始まりました。