新穂高ロープウェイ終点の「西穂高口駅」の展望台で新雪の大パノラマを満喫して、10時過ぎに下山を開始・・・
ロープウェイは30分おきの運行のため、中間駅で少し待ちが発生しましたが、車の置いてある一番下の「新穂高温泉駅」に30分ほどで到着しました。
お土産を購入して愛車ジム二―のもとに戻りましたが、久しぶりにここ新穂高まで来て、このまま帰るのは流石に惜しいので、すぐ隣の栃尾温泉にある温泉施設「荒神の湯」に立ち寄りました(利用料は維持協力金として200円程度とあり、入口の黄色のBOXに投入)。
温泉に入って体が暖まり、昨夜からの深夜の移動で眠くなりそうなので、安全運転に気を付けて走り出しました。
帰路は、
①安房トンネルから乗鞍高原方面に抜けて国道19号に出て帰るルート
②高山市から西へ進み、国道257、472号のせせらぎ街道で紅葉をさらに楽しんで、
国道156号で帰るルート
③往路と同様、高山から国道41号を南下するルート
などの選択肢があり、いろいろ寄り道したい気持ちもありましたが、帰りの走行距離と体力を考慮し、一番負担の少ない往路と同じ③ルートを選びました(無理のきかない年齢になってきました)。
来る時は真っ暗で何も見えなかったルートでしたが、帰りは紅葉や雄大な山の景色が広がっていました。
思わず車を停めて写真を撮りたいところでしたが、交通量も多く、復旧工事の片側通行も続くのでそのまま走行し、高山市へと向かいました。
途中、市街地を避けて国道361号に入り、ショートカットして国道41号に合流・・・
時間も13時を過ぎたので、お気に入りのYouTubeで紹介されていた岐阜県下呂市萩原町の食堂「大安」に急行・・・
13時を過ぎても地元の人やライダーなどで行列ができていて、5~6組ほどの待っていましたが、回転が速く、何とか席に着くことができました。
この食堂は、定食/丼ものから麺類と一通りのメニューがあるのですが、多くの人が注文しているのは下呂地方のB級グルメと言える”けいちゃん”をはじめ、”とんちゃん”、”牛ちゃん”、”マトン”などの焼肉類・・・
私も迷わずその焼き肉の中から”とんちゃん定食”を注文しました。
出てきた定食は冷奴と味噌汁付きで、テーブル上のガスコンロで自分で焼きながら食べるというスタイル・・・
お肉は柔らかく、味付けも良かったのでご飯が進み、お替りさせてもらいました(定食は800円でご飯はお替り自由)。
お腹だけでなく心も満足感で満たされ、また下呂方面に来ることがあれば寄りたいと思わせる、そんな食堂でした。
その後、特に眠気に襲われることもなく、車の流れもスムーズで、順調に国道41号を南下し、自宅に帰りました。
今回は9月の福井県三方五湖に続き、新型ジムニーで2回目の長距離ドライブでしたが、普段通勤と街乗りで燃費が12km/Lのところ、今回帰宅前に給油して計算すると16.6km/Lまで伸びていてビックリ!
また、いつかジムニーでどこか遠出したいと思わせる、そんな今回のドライブになりました。