先週日曜日の岐阜県白川町へのツーリングで、穴場的な「大山白山神社」を訪れた後、国道41号を南下・・・
七宗町の道の駅「ロックガーデンひちそう」で休憩して、県道402号に入り、八百津町を目指しました。
この県道は杉林の中を走り抜ける山間ルートで、1車線の薄暗い道・・・
最初に車1台とすれ違っただけで、それ以降八百津の集落に出るまでの約8kmの間、全く対向車のない、そんなルートでした。
集落に出てからは、農村風景の中をゆっくりと下って行き、予定していた「上代田棚田」に立ち寄り、バイクと共にその風景を撮影しました。
すぐ先にも「赤薙棚田」のポイントがあり、看板は見つけたものの、撮影ポイントが見当たらず、農作業されている中、バイクで走り回って探すのも気が引けたので、次回に持ち越すことにしました。
この後、八百津の中心部に出て、今年2月のバイク購入直後のツーリングで見つけた昭和チックな食堂「三勝屋」さんに立ち寄り、少し早い昼食を取りました。
名古屋からクロスカブ110でやって来た先客ライダーさんと話をしながら11時の開店を待ち、「ソースカツ丼(上)(ロース)」(¥880)を注文・・・
この後も、カブのソロライダーや7人組のツーリンググループも訪れ、すぐに狭い店内はライダーで満席になりました。
昼食後は、木曽川丸山ダムの北側山間部を貫く国道418号へ寄り道・・・
ダム沿いの古い酷道418のバイパスとして延長工事の進むこのルートは走りやすく、この日はライダーだけでなく、自転車やオープンカーなど多く見かけ、走りを楽しんでいました。
バイク納車後、これまで2度ほど訪れていますが、渓谷にかかる高さ200mの「新旅足橋」や川沿いの公園などを巡り、さらに今回はこれまで素通りしていた丸山ダムにも立ち寄ってみました。
丸山ダムは昭和55年に完成した重力式コンクリートダムですが、現在機能増強のため、かさ上げによる再開発事業が進行中・・・
ダムのすぐ下流の展望ポイントに立ち寄ると、なかなかの迫力でした。
ダムと共に、周りの道路や橋は古さが感じられるものの、ダム工事のためか、新たに建造された道路や橋もあって、新旧入り混じったこのエリアは、ちょっと不思議な空間でした。
ダム周辺を巡った後、一車線の古い道路で川沿いに下り「蘇水峡」に・・・
古い橋でガードレールが低く、少々怖い感じでしたが、橋の途中でバイクを停め、両岸の岸壁が迫力満点の景色を眺め、バイクと共に写真に収めました。
早朝と違い、気温は29℃ほどまで上がっていたので暑く(特にフルフェイスメットでこの季節は初めてだったので、暑いのを実感!)・・・
途中、コンビニに立ち寄り、氷アイスを食べてクールダウンしてから、帰路につきました。
今回のツーリングは、ツーリングマップルのおすすめルートを選び、初めて走るルートが多くて新鮮で、目的地だけでなく、途中の走行も存分に楽しめました。
日帰りツーリングでも、こうした新しいルートやポイントを開拓することで楽しめることを実感した1日になりました。