ふらのさんブログ

ツーリング/旅、植栽/ガーデニング、DIY、スウェーデンハウス建築記録と共に、日常の生活を綴っています。

セロー サイドバックサポート自作

2月に納車された新型セローでGWに北海道ツーリングを計画中ですが、キャンプツーリングの多い荷物に対応するため、昔乗っていたセロー225Sで使っていたサイドバックを利用するつもりです。

 

久しぶりにバックを取り出して新型セローに取り付けてみると、

 ・リアキャリアがごつ過ぎて(太い)、バックの固定フックが掛けられない。

 ・キャリア幅があり過ぎて、左右のバックが連結できず、固定が不安定になる。

などの問題が発生しました。

www.furano3.com

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これらに関しては、フックの曲げ加工と固定ベルトの追加で対処しましたが、残った問題として、マフラーにバックが触れないようにサポートが必要ということでした。

 

純正でサイドバックサポートのガイドはあるのですが、サイドバックの使用頻度と金額(¥11000程度)を考えると勿体ないので、前のセロー225Sでもやっていたように、ガイドは自作しようと思い、3月後半からホームセンターに通い、使えそうな部材探しと購入を進めていました。

 

結局、サポートガイドは市販のステーを組み合わせて作ることにし、材質は加工性と値段を考慮してアルミの物を選びました(厚みは3mmあり、強度的には十分かと・・)。

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サイドバックサポート用に購入したアルミステー

 

購入したステーをまとめると下記の通りで、

 ・150×50×25mm L型 : 2本

 ・100×50×25mm L型 : 2本

 ・50×50×25mm L型 : 2本

 ・200×20mm ストレート : 2本

 ・100×20mm ストレート : 1本

※ストレート300mm超のものがなかったので、200と100mm品で組み合わせて代用。

 

その他に連結・固定に必要なボルト、ワッシャー、ナット類も購入しました。

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サポートガイドのイメージは赤線の通り

その後、週末を利用し、ステーをキャリア側面の固定穴部に仮装着してみましたが、Lアングルの最短長が50mmあるのため、そのままキャリアの取付け部から外側にはみ出すことになり、実用性・見映えを考えると今ひとつ・・・

 

後日、今度はマフラー側に少しでも近づけるため、Lアングルを直角から鈍角に曲げて仮装着しましたが、思うようにマフラーに近づかず、3mm厚のステーの曲げもなかなか大変なため断念・・・

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アルミも3mm厚になると曲げるのも大変です

 

次の手段として、ステーをカットし、連結部を50mmから約半分にすることにしました。

 

先週の土曜日、チップソーを準備していよいよ最後の仕上げとしてステーのカットを実行・・・

バイクにステーを取り付け、実車で確認しながら、カット寸法を決め、順番に作業を進めていきました。

 

そして、自作サイドバックサポートがついに完成!

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右のマフラー側はこんな感じ・・・

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後ろから見るとこんな感じ・・・マフラーがガードできているかな?

 

見映えは今ひとつですが、バックを付ければ隠れてしまうので、問題はありません。

 

サポートのガイドは、右側のマフラー側だけでなく、左側にも設けました。

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左側のサポートガイドはこんな感じ

最後に、サイドバックを取り付けて、ステーの長さを合わせ、はみ出しそうな分をカットし完成しました。

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ステーの微妙な角度やマフラー周りのボルト長など、もう少し見直したい箇所がありますが、これでほぼ完成・・・

 

最終の調整後、サイドバックを固定して、荷物を入れ、実走テストを行う予定です。

 

最後に、今回の自作サイドバックサポートの部材費用を合計したところ、約2500円でした(純正品よりはかなり安くあがりました)。

 

3月の検討始めから一気に完成とはいきませんでしたが、いろいろ工夫して、加工・組立するのが楽しく、いい時間を過ごすことができました。