ふらのさんブログ

ツーリング/旅、植栽/ガーデニング、DIY、スウェーデンハウス建築記録と共に、日常の生活を綴っています。

長野県矢筈公園キャンプツーリング ~その③~

飯田市で以前より立ち寄りたかった食堂で昼食を食べて満足した後、R153に出て松川町方面に北上・・・

途中大手スーパーに立ち寄り、今夜と明朝の食料と水、お酒の買い出しを済ませました。

 

次の目的地は9月に家族で松川町にぶどう狩りに来た際に訪れた中川村のイチョウ並木・・・

その時はまだ緑の葉の並木でしたが、事前の下調べでは黄葉の見頃ということで、期待して立ち寄りました。

 

しかし、並木に到着するとほとんど落葉・・・

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黄葉したイチョウの並木をイメージし、バイクと共に写真に収めようと、わざわざ重い一眼レフカメラを持参しましたが残念でした。

 

でも快晴の青空の下、地面に黄色の葉が積もった並木とその背後の中央アルプスの山並みは絵になり、愛車セローを入れたシーンの撮影を楽しみました。

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撮影後、バイクで再び走り出すと、なぜか銀杏のくさい匂いが漂ってきました。

 

よく見るとフロントスクリーンの隅に銀杏のつぶれた実が付着・・・

どうやら撮影中にイチョウの木から熟した銀杏の実が落下し、バイクを直撃していたようです。

 

その後県道18号で天竜川に沿って南下・・・

喬木村に入って県道251号へと入り、2週間前に走った南アルプスに向けて東進・・・

14時半頃、「矢筈公園キャンプ場」に到着しました。

 

事前の下調べで、昨年大雨の影響か川岸の復旧工事が行われたようで、以前のような自然な感じなくなり造成感たっぷりでしたが、無料ですので贅沢は言えません。

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以前の自然な景観はなくなっていました

早い到着にも関わらず、既に川原のサイトはキャンプやBBQの車で満杯の状態でした。

 

できればダム湖近く、ないしは川に近いサイトをキープしたかったのですが、川とは反対の山/道路側のスペースを確保し、昔を思い出しながら荷物を降ろし、30分ほどで無事にテントの設営を完了しました。

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とりあえずスペースを確保

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久しぶりでしたが無事に設営完了

(その④に続く)

長野県矢筈公園キャンプツーリング ~その②~

11/21(土)に出発した復活キャンプツーリング・・・

 

2週間前にも長野県飯田方面にツーリングに出掛けていたので、今回は少し往路ルートを変更・・・

まずは矢作川の上流部、「矢作ダム」を目指しました。

 

荷物を満載しての運転は久しぶりで、カーブでの走行がいつもと違う感覚だったので、安全運転を心掛けて進みました。

 

2週間前のツーリングでは寒さで指先が冷え切り大変な思いをしましたが、今回は気温11~13℃と11月下旬としては暖かく、指先の問題なさそう・・・

 

但し、寒さのせいかトイレが近くなり、「矢作ダム」に到着して展望所に立ち寄り、トイレ休憩しました。

 

ここ「矢作ダム」はダム湖に沿ってカーブが連続するルートが続き、地元の走り屋さんの人気のスポットで、この日も朝早いにも関わらず、数台の車とバイクがひと休みしていました。

 

展望所の後、ダム湖に沿ったルートを進むと紅葉がちょうどピークで、見事な景色に時々目を奪われながら連続するカーブをこなしていきました。

 

途中、ダム湖側の路肩に沿って真っ赤なモミジの並ぶポイントがいくつかあり、ちょうど陽射しを通して輝く様子は、まさに絶景!

 

どこのポイントも既にライダーの先客がいて、紅葉モミジを背景に自分のバイクを撮影していました。

 

私も「空いている次の紅葉ポイントがあったら撮影・・・」と思い先に進みましたが、結局紅葉ポイントとダム湖ルートは終了し、「あそこで停まって撮影していれば・・・」と悔いの残ることになりました。

 

その後国道153号に合流するために、ショートカットの県道20号に進入・・・

初めての走るルートでしたが、すぐに道幅が狭く、山深くなって、地元の人しか通らないような感じになってきました。

 

対向車に気を付けながらスピードを落として進んでいると、カーブの先に一面黄色の道が・・・!

 

よく見ると、イチョウの落葉がいっぱいに積もっていて、スピードを出していたら滑って転倒するところでした。

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一面黄色の道・・・交通量が少ないので落ち葉がきれいでした。

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バイクを降りて記念撮影

折角なので、路肩にバイクを停め、記念撮影し、その後R153へと合流しました。

 

R153は愛知県側から長野県飯田市に入るメインの国道で、2週間前にも逆方向から走ったルート・・・

長野県平谷村の「道の駅信州平谷」に立ち寄り、トイレ&コーヒー休憩としました。

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道の駅「信州平谷

R153を先に進み、峠を越えて下りになると、正面から時折強い風を受けるようになり、少し振られることも・・・

飯田市街地に近づくと風もおさまり、前回給油したスタンドでガソリンを補給しました。

 

ちなみにこの時の燃費計算値は44.9km/Lで、荷物満載による燃費への影響はほとんど感じられませんでした。

 

その後、11時を過ぎてちょうどお昼時となり、自分も食事のため、前回のツーリングで立ち寄れなかった食堂へ直行・・・

お気に入りのYouTubeで紹介されていた「満津田食堂」さんに立ち寄りました。

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味のある外観 「満津田食堂」

飯田地方の名物として馬刺しや鯉甘煮、蜂の子、五平餅の定食など魅力的なメニューもありましたが、今夜のキャンプ飯のことも考えて私の定番である「カツ丼」を選択・・・

 

南信州と言えばソースカツ丼が有名ですが、このお店のカツ丼は卵とじのもの・・・

肉厚でしかも柔らかく、甘めの味付けは私好みで、大満足の「カツ丼」でした。

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ボリュームがあっておいしいカツ丼でした(900円)

(その③に続く)

長野県矢筈公園キャンプツーリング ~その①~

11/21(土)~23(月)の3連休・・・

 

新型コロナの感染拡大の中でしたが、晴天が期待できそうだったのでツーリングを計画しました。

 

今年約20年ぶりにバイクライフを復活し、キャンプツーリングも再開したいと思っていましたが、GWの北海道ツーリングはキャンセルとなり、その後も実現できないまま、今年もあとわずかになっていました。

 

そんな中、3連休は晴天が期待できそうだったので、土日で1泊のキャンプツーリングを計画しました(月曜日は後片付けの日)。

 

行き先を決めるにあたり、今回はキャンプが主目的であるため、キャンプ地の決定が重要・・・

 

私の求めるキャンプ場としては、

 ・人ができるだけ少ない静かなキャンプ場

 ・最低限水場とトイレがあれば、その他設備は不要

 ・利用料金が安いこと(できれば無料)

などの条件があり、欲を言えばロケーションなども求めたいところですが、そんな理想的なキャンプ場は北海道と違って内地(本州)には少なく、1泊前提の近郊となるとさらに限られるので、過去の経験を頼ることに・・・

 

結局、2週間前に出掛けた長野県しらびそ峠ツーリングのルート上にある喬木村「矢筈公園キャンプ場」を目指すことにしました。

 

このキャンプ場は市街地から30分以上山奥に入った渓流ダム湖の川岸にあり、トイレと水道のみで照明もないというシンプルな無料キャンプ場・・・

 

10年ほど前に息子達が小さい頃に2回ほど利用したことがあり、その懐かしさもあって今回のキャンプ地としました。

 

出発を前に平日仕事から帰宅後に荷物の準備を進めましたが、テント・寝袋・コンロ・ランタン、そしてツーリングバックやウェアなど、ほとんどの道具が20年以上前に購入した古い物ばかりでしたが、久しぶりのキャンプのために再登場してもらいました。

 

出発の11/21(土)は6時に起床・・・

 

前日の雨から予報通り好天し、気温もそれほど下がらず寒い感じはありませんでしたが、少々風があるのが気になるところ・・・

 

バイクを小屋から出して玄関前に移動し、昔の記憶を頼りに荷物の固定を始めましたが、新型セローの純正キャリアは太過ぎて、ロープのフックが掛けられず、ロープの引き回しに多少手間取りましたが、何とか完了・・・

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昔の道具類、バックが再登場

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荷物を積み終え、出発準備完了!

こうして7時半過ぎ、昔懐かしい道具類を新しい相棒のセローに載せ、古いウエア類やメットを身にまとい、おじさんライダーの復活キャンプツーリングに出発したのでした。

(その②に続く)

ジムニー 天井収納DIY

今年のGWに13ケ月待ってようやく納車された新型ジムニー・・・

 

これで20数年にわたり3台続けてジムニーを乗り継いだことになりましたが、今回の新型ジムニーは最新装備/性能といかないまでも、ジムニーらしさを残しつつ、進化が感じられ、短い距離の通勤ですが、満足感を感じつつ日々運転を楽しんでいます。

 

そんな中、先日ネットを検索していると、以前からチェックしていた車内天井サイドにパイプを固定するパーツがクーポン利用と送料無料で半額くらいで購入できることを見つけ、思わず注文してしまいました。

 

このパーツは、天井横のアシストグリップを取り外し、代わりにこのパーツを付けることで、Φ25mmのパイプが固定できるというもの・・・

以前YouTubeで紹介されていて、チェックしていました。

  ・固定パーツ : ZSP-16(カーメイト)、4コ

 

 

パーツが届いたところで、これ以外に必要な部材をホームセンターに行って購入・・・

  ・ステンレスパイプ : Φ25mm、L=910mm、2本

  ・パイプエンドキャップ : 4コ

  ・ねじ、ワッシャー : M6、25mm ×4

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今回揃えた部材類・・・

部材の揃った先日、取り付け作業に掛かりました。

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後部荷室から見た天井部

まずは後部座席のアシストグリップを取り外し・・・

 

続いて、固定パーツの樹脂カバーを外し、中の金属パーツをアシストグリップの固定部に取り付け・・・

 

この時、アシストグリップのネジは使えないので、新規に購入したネジを使用・・・

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次に、パイプの位置を確認しながら、固定パーツに引っ掛けてネジ締めして固定。

 

合わせて固定パーツ自体も増し締めして、しっかり天井に固定しました。

 

最後に、固定パーツに樹脂カバーを取り付け、パイプの両端にもキャップをはめて完成しました。

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左右の2ヶ所にパイプを取り付けましたが、ドライバーだけで取り付けができ、特に取説が無くてもできる簡単な作業で、30~40分で完了しました(YouTubeで取り付けの様子は予習していましたが・・・)。

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取付後、後部荷室から見た様子

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910mmのパイプにしたので、運転席のすぐ後ろまで来ていますが、パイプの固定は後部座席側だけで行っているので、パイプの端に荷重をかけると少々不安・・・

 

でも、固定はしっかりしているので、通常のアシストグリップとしての使用や、軽い物を掛けたりするのは問題ないでしょう。

 

後日、バイク用に持っていたネットで適当な大きさのものがあったので、左右のパイプにフックを使って引っ掛けてみました。

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軽い物ならこのネット部分に収納可能

簡単な天井収納が完成し、今はサンシェードの収納場所として利用しています。

 

また、パイプ部分には服を掛けたり、温泉に入った後の濡れたタオルを掛けておくのに重宝しています。

 

最後に、今回のDIYでの部材費用を集計すると、

 ・固定パーツZSP-16:¥880×4(送料¥700)

 ・ステンレスパイプΦ25mm、L=910mm:¥528×2

 ・パイプエンドキャップ4個:\390

 ・ねじ、ワッシャーM6、25mm×4:\152

で総額¥5788ですが、クーポン利用と送料無料で¥3588で済みました。

 

岐阜県多治見市 永保寺ツーリング

セローのオイル交換を行った後、エンジンの調子を確認したくて、その週末の11/8日曜日、ふらっと岐阜県多治見市まで出かけてきました。

 

目的地は「虎渓山永保寺(こけいざんえいほうじ)」・・・

 

鎌倉時代に開創された臨済宗の禅寺で、「観音堂」と「開山堂」は国宝に指定されており、樹齢約700年の大銀杏も有名な場所です。

 

ロードバイク(自転車)に乗り始めた20代の頃にショップ主催のツーリングで訪れたことがあるはずですが、記憶がほとんどなく、今回再び訪れることで、昔の記憶を呼び覚すことにしました。

 

永保寺には10時過ぎに到着・・・

 

少し離れた所に無料の駐車場があり、警備の方が丁寧に挨拶/誘導してくれました。

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駐車場にあった案内板

お寺まで通じる坂道を下って行くと、本堂や庭園が見え始め、思っていた以上に立派で、紅葉も見頃で、タブレットで写真を撮りながら散策を始めました(一眼レフカメラを持ってこなかったことに後悔・・・)。

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訪れる参拝者も多く、そんな中に混ざって、境内を順に巡りましたが、昔訪れた時の記憶にあるのは大銀杏の木だけ・・・

逆に新鮮な気持ちで素晴らしい景観を眺めることができました。

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大銀杏の木は残念ながら黄葉にはまだ少し早かったようで緑のままでしたが、スケール大きなその姿を写真に収め、永保寺を後にしました。

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樹齢約700年の大銀杏の巨木

 

その後、昼食を食べるために土岐市へと移動・・・

 

永保寺から県道385号で土岐市街へと向かいましたが、途中土岐川に沿ったこのルートは道幅が狭く、山も迫って峡谷のようになり、眼下の土岐川も岩肌を削った流れになって、景観が一変しました。

 

主要国道19号から山を隔てた1本北側のルートなので、市街地からも離れていないのに、思わぬ景観がこんな場所にあることに驚くと共に、昔ロードバイクでここを走った記憶が蘇りました(完全にこのルートは忘れていました・・・)。

 

土岐市では10月に初めて訪れた「加登屋食堂」に再び立ち寄りました。

 

開店から15分ほど経過していましたが既に満席で、前回同様ライダーの数も多く、やはり人気店のようです。

 

空席待ちをした後、家族で訪れた前回、次男が注文した「唐揚げ定食(5ケ)」(¥1030)を注文・・・(ちなみに唐揚げ定食は3ケ、5ケ、7ケで選択可能)。

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生姜風味のシンプルな味付け

このお店の唐揚げは1個が大きく、さすがに5個を完食は無理なので、2個だけ食べて3個は持ち帰り、家族へのお土産としました。

 

唐揚げ2個だけでも満腹となり、この後、いつもの国道363号に出て、自宅へと帰りました。

 

走行距離は短かったですがオイル交換後のセローの調子を確認し、昔の記憶を辿りながら美しい景観に出会うことができ、さらにお腹も満腹になって、充実した秋の休日となりました。

 

 

 

 

セロー オイル交換

今年2月に納車された新型セロー・・・

 

約20年ぶりのバイク復活となり、最初は恐々乗っていましたが、4月には走行1000kmに達して、メーカー無料点検でオイルとエレメントを交換してもらいました。

 

暖かくなった春以降も、日帰りソロツーリングばかりでしたが、週末に近郊の各所を巡り、10月末のロングツーリングで4000kmを超え、2回目のオイル交換の時期が来ました。

 

昔、セローに乗っていた時もオイル交換ぐらいは自分でやっていたので、今回も久しぶりに挑戦しようと、ネットやホームセンターで必要な物を事前に調達しておきました。

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オイル交換に先立ち買い揃えた物

オイルはヤマハ純正の「ヤマハルーブ スポーツ オイル」を購入・・・

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4L缶で購入

 

交換オイル量は1.2Lなので、少しでも割安な4L缶をネットで購入ましたが、心配していた缶の凹みや漏れもなく、無事に届きました。

 

納車時は純正の「スタンダード オイル」が入っているようですが、1ランク上のオイルにしてみました。

 

オイルと共に合わせて交換するドレンワッシャーもネットで購入しましたが、検索中にエンジンオイル内の金属屑を回収するマグネット付きのドレンボルトを見つけ、試しに使ってみようと合わせて購入しました。

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ドレンワッシャーと共に、お試しでマグネット付きボルトも交換

 

 

オイル交換をする前に私のセローはツーリング仕様のため、まずはエンジンガードを取り外し・・・

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エンジンガードを下から覗くとこんな感じ・・・

4点の固定ネジを外しましたが、フレームとガードの間にあるゴムプレートで密着していて取れそうもないので、ハンマーで叩いて何とか取り外しました。

 

初めて見るエンジン下は、ダートをほとんど走っていないので汚れも少なく、新型セローで変更となったカラーフレームの赤が映えていました(自己満足!)。

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赤のフレームが映える~~~

続いてエンジンをかけて2~3分暖機してから、廃油ポイを用意し、手が汚れないようにビニールの使い捨て手袋をして、ドレンボルトを緩め、最後はオイルが飛び散らないように慎重に取り外しました。

 

出てきてオイルは、真っ黒とまでいかないまでも思っていた以上に変色していました。

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予想以上に汚れていた感じ・・・

しっかりオイルを抜いて、新たに購入したドレンボルトとワッシャーを取り付け、オイルを計量してジョッキ使って投入・・・

 

取り外したエンジンガードの汚れを落とし、磨いてきれいにした後、元の状態に取り付けて、無事にオイル交換は完了しました。

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外したついでにキレイにして元に戻しました

次回はいつになるかわかりませんが、また3000kmほど走行したら、今度はエレメントも一緒に交換の予定です。

しらびそ峠ツーリング ~その③~

10/31に念願だった長野県飯田市上村の「しらびそ峠」を再訪し、天候に恵まれて紅葉と南アルプスの大パノラマを満喫した後、往路と異なるもう1つのルートで下り始めました。

 

峠付近は標高が1800m近くあり、針葉樹が中心でシラビソやカラマツ?は見事に黄葉していました。

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黄葉と青い空

途中、バイクを停めて景色を眺めると、いくつも連なる山並みと共に眼下にはこれから下っていく紅葉の山肌を見下ろすことができました。

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遥か先の山並みまで見渡すことができました

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峠を目指して上って来る対向車に気を付けながら下っていくと、中腹以降は広葉樹の紅葉で覆われたルートへと変化し、午後からの陽射しを浴びて輝くその景色に時々目を奪われてしまうほどでした。

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峠からの帰りのルートも紅葉が見事でした

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紅葉のトンネル・・・陽射しで輝き綺麗でした

その後、R152へと合流し、喬木村飯田市街地へと抜けるため、すぐに三遠南信自動車道の「矢筈トンネル」(全長4176m、1994年開通)に入りました。

 

このトンネルは無料で、初めて「しらびそ峠」を訪れた30年前にはトンネルはなく、山越えルートで1時間以上掛かっていましたが、このトンネルのおかげで5分ほどで通過・・・

上村の秘境感は少し薄れたものの、住民の方には欠かせない道路となりました。

 

トンネルを抜けると高架道路は終了となり、県道へと合流・・・

喬木村を抜けて飯田市街へと入りました。

 

飯田市では遅い昼食を取るため、以前からチェックしていた食堂を目指しましたが、2時の営業時間に間に合わず断念・・・

 

バイクのみ給油して満腹にし、R153号で帰路に着きました。

(ちなみにこの給油時の燃費は44.92km/Lでした。)

 

飯田市街から先のR153は広く、快走できるものの、2つの峠越えの山間ルートのため、15時前だというのにどんどん陽が陰り、少々肌寒く感じてきました。

 

そんな中、平谷村に入ってところで以前からチェックしていたいろり焼きのお店があり、遅い昼食を取って体を温めることにしました。

 

お店は営業時間中ではあったようですが、15時でお客さんはおらず、仕込み中のようで、定食しかできないということだったので看板メニューの「大柳定食」(¥1870)を注文・・・

 

囲炉裏の炭火を起こしてもらい、焼き方の説明を受けながら五平餅(2本)と山女魚の塩焼き(小さいので3匹)を焼き、暖を取りました。

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いろり焼き「大柳」の店内

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五平餅は2分おきにひっくり返し、膨らんだらタレを付けて焼き上げて完成・・・

 

タレはクルミエゴマ、サンショウの3種類があり、いろんな味を食べ比べてみました。

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焼き方の説明書きと五平餅のタレ

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タレを変えながら、焼きたての五平餅を味わいました

山女魚は片面ずつしっかり水を落としながら焼いた後、お店の人の言うように頭から全部食べることができ、マスやイワナ、アユの塩焼きとは違った味と食感を楽しみました。

 

いろり焼きでしっかり時間が掛かってしまい、食べ終ってお店を出る頃には16時を過ぎ、陽が傾き始めていましたが、R153とR418の合流点で、往路とは逆の西に進み、その後、R257、R363を経て、自宅へと帰りました。

 

途中、すっかり暗くなり、バイク復活後、初めての夜間走行になりましたが、少々心細いセローのヘッドライトの明かりを頼りに走行しました。

 

走行距離は300kmを超え、山岳ルートが多かったこともあって距離以上に疲れましたが、念願だった「しらびそ峠」をバイクで再訪することができて、大満足のツーリングになりました。

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